更新日:2018年08月20日 20:08
お金

通勤途中に新習慣! ボートのモーニングレースは1-6だけ買い続ける「働く前改革」

1-6を買えばなぜ儲かるのか?

 では、なぜ1−6を買い続けるだけで春は儲かるのかをここからは解説しよう。まず、ボートレースでは1号艇がインコースを無難に押さえて逃げ切る確率は5割を超えている。さらに、モーニングレースの第1レースでは、1号艇に実力者のA級選手、2~6号艇にB級選手が入るというルールがあるため、1号艇の鉄板ぶりはハンパではなく、その勝率は5割どころか8割に達する。  では2着はどうか? 年間を通せば、内枠寄りの2号艇もしくは3号艇が2着に入る場面が多く、1−2や1−3は確かに狙い目ではある。だが4~6月にかけてのレースでは、普段とは異なる、ある特殊な事情が絡んでくるのだ。  ボートレーサーは、成績に応じてA1、A2、B1、B2の4ランクに分けられる。そのランクを決める成績を集計する期間は半年間だが、その最後の1か月は期末と呼ばれ、ランクのボーダー付近にいる選手は普段とは違う心理状態でのレースを強いられる。そう、ボーダー付近でウロウロしている選手にとっては、成績を上げるために出走するレースはすべて“勝負駆け”となるのだ。逆に、すでに安泰のポジションにつけた選手は無理せずに守りに入ったレースになりがちとなり、この選手を取り巻く特殊な心理状況が1−6という波乱を生んでいるわけだ。  いや、今は5月だろう? とツッコミを入れたくなる読者もいるだろう。その通りだ。期末が明けた後となる5、6月も実は「期始め」と呼ばれて特殊な状態である。4月までに集計対象であったフライングや失格などを含めた事故の集計もリセットされるため、期始めは普段よりも大胆で伸び伸びしたレースが展開される。不人気な6枠の選手であっても、「思い切り」のよさを発揮して波乱の目が出るわけだ。  こうした状況が重なることで1−6という魅力的な配当を生む出目が頻発することになる。なにも考えることはない。難解な予想も、モーターや選手の傾向もいらない。デキる男になりたいならば、朝の出勤途中にコッソリ1−6を買って高配当を手にしてほしい。 【シグナルRight氏】 ボートレースと競輪を中心に生活費を稼ぎ野球観戦に明け暮れた過去がある。現在はSPA!ウェブ班に所属しながら個人ニコ生で『公営競技大学』での解説活動をしている。@signalright ― 猿マネギャンブルで30万円勝つ! ―
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