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「ネット世代の公営ギャンブル必勝法」はSNSにあり

 競馬をはじめ、ボートや競輪、オートレースと、すべての公営競技ではインターネット投票が利用できることを皆さんはご存知だろうか? ここ数年、入場者数が減って久しいと言われている公営競技界だが、実はネットでレースを購入する比率がどんどん増えており、本場へ行かずに家で手軽に投票……というのが、ここ数年のトレンドだ。実際、各競技の売り上げは下げ止まっているのである。

ネット投票サイトのオッズパークでは、競輪、オート、地方競馬が全て投票できる。北海道のばんえい競馬も投票できるので、かなりマニアなレースも楽しめる

 ネット投票の充実につれて各競技団体はネット中継にも力を入れるようになってきた(中央競馬除く)。無料でレースのライブ配信やダイジェストも見ることができるため、わざわざレースをやっている場所に行かなくても、ネットでレースを見ながら買うという「ネット投票世代」が静かに増えているというわけだ。  20代30代を中心とした「ネット投票世代」は、自宅や外出先のスマホでゆっくりとレースを見て、投票する。仕事や家庭で忙しくても「ソシャゲ感覚」で公営競技を楽しむ人々が増えているのである。実はこのように観戦の主戦場がネットへ移行したことで、新たな必勝法が公営競技には生まれ始めているのだ。

蹄鉄を見抜いて馬の状態を見抜く!

そこまで見ているのか……と思わず驚いてしまう視点からのツイートは、見ているだけでも面白い。こうした情報を予想に生かすか否かはあなたしだい

 意外と知られていないのだが、競馬では馬の靴とも言われる蹄鉄の形が非常に重要な要素になっている。だが、ほとんどの新聞などでは蹄鉄の形や、変更についてはあまり触れない。かなりマニアックな情報だが、蹄鉄はアスリートのスパイクみたいなものである。変更や形はかなり重要な情報になるのだ。こんな情報もツイッターで「パドック」と検索してみると面白い。競馬好きたち、しかもパドックの状態に重きを置いて予想するパドック派たちが現地やモニターで確認した直前情報がどんどん出てくる。 「J鉄(※蹄に問題がある馬が装着していることが多い蹄鉄)を履いてるぞ!」とか「歩様がおかしい……」などなど、そこまで見てんのか!と思わず感嘆の声が出てしまうような情報まで出てくるから面白い。最終的には自己判断になるが「この人のツイート調子いいな」と判断してお宝情報を選ぶのも、また楽しいのである。
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ニコ生主の予想の裏をかく
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