恋愛・結婚

職場恋愛はモメると悲惨。後輩彼女に二股かけられて…

恋愛の黒歴史……。人並みに恋愛をしていたら、誰だってひとつくらい忘れたい恋愛もあるだろう。そんな中でも選りすぐりの“オレ史上最悪の恋愛体験”を持つ男性にその黒歴史を語ってもらった。 「些細なケンカの冷戦期間中に新しい彼氏を作られ、気づけば体だけの関係に降格していました」と語るのは、スタジオカメラマンとして働く宮田恭平さん(仮名・34歳)。  同じくスタジオカメラマンとして働く女性と付き合っていた恭平さんは、目の前で新しい彼氏との電話に出られても文句さえも言えず、呼び出されたら会いに行く都合の良い男になってしまっていたという。

垢抜けない彼女は、男ばかりの職場でアイドルに

「僕が25歳の時に、新入社員として彼女は入社してきました。久しぶりの女のコということもあり、僕も周りの男性陣もみんな浮かれていましたね」  彼女は専門学校卒で出会った時は20歳。北陸地方から上京してきたばかりの彼女は敬語の合間にある方言と、垢抜けない服装をしており、顔も一般並み。しかし社内には女性は彼女1人だけの状況で、人懐っこい性格もあり、いつしかアイドル的な存在になっていたそう。 「何人かでグループを作って作業を分担していくんですが、僕が指導役だったんです。彼女は仕事の覚えも早く、お客さんにも愛想が良くて好かれていました。最初はかわいい妹って感じで、まったく意識していなかったんですけどね。でも他の男性にご飯に誘われたり、チヤホヤされている彼女を見て、気づいたらヤキモチを焼いている自分がいました」  会社にはマンションの2フロアを貸し切っている社宅があり、ほとんどの社員がそこで生活をしていた。女性が少ないこともあり、寮は男性女性と分かれているわけもなく、毎晩誰かの部屋で飲み会が行われていたそう。そこで彼女といい感じになったという。 「彼女は他の人より僕になついてくれている感があったんです。家飲みでも必ず僕の横にいましたから。お酒の強くない彼女が他のやつに口説かれていないかを守らなければという責任感もありましたね。でもまだ妹的な存在だからだと思っていたんです。こたつで飲んでいる時に手を繋がれるまでは」  その後、すっかり彼女を意識してしまった恭平さんは2人での遊びに誘い、彼女は了承。社内のみんなには内緒で過ごす2人きりの時間は甘く、どんどん彼女にハマっていく。 「僕と彼女の部屋は別のフロアで、夜中に足音を立てずに彼女の部屋に向かうため、靴のように外で履く用の靴下を用意したりしていましたね。何度か部屋を行き来した後に男女関係になり、その日は仕事中もニタニタが止まりませんでしたよ」
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再度告白したことで彼女との上下関係は完全に逆転
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