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明石家さんまの意外な話術…「話がおもしろい人」になる簡単な法則

「とりあえず天気の話」をするのは退屈な人

 逆に話が退屈な人の典型例が、とりあえず天気の話をする人。ギクリとする人も多いのではないだろうか。  いきなり「今日は暑いですね」と言われても、「そうですね」くらいしか返す言葉がない。「会話を続けたいなら、天気の話は絶対にしてはいけない」と野呂氏。  ただ、天気のような話題でも、相手の意表をつくネタを仕込んで強引に話をおもしろくするという上級テクも。野呂氏が実際にやったテクは――。 ガリガリ君 猛暑が続いていたある夏、クライアントを訪ねた野呂氏。「暑いですね」という挨拶も芸がないので、なんとアイス「ガリガリ君」を30本ほど土産に買っていったそうだ。  「暑いですね~。暑すぎてそこのコンビニで買い占めちゃいましたよ」と、袋いっぱいの「ガリガリ君」を差し出した野呂氏に、先方は呆れながらも大ウケ。野呂氏は「ガリガリ君を買い占めた男」と伝説化したそうだ。  こいつはいいヤツだな。憎めないな。話していて楽しい、気持ちいい。そんな人になるには、センスも教養も語彙力も不要。相手を主役にするちょっとしたテクニックだけで、話は広がり、盛り上がり、好感度が爆上げになるのかもしれない。<文/SPA!編集部>
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