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宅飲みで大麻をデリバリーする若者たち 「捕まることはない」と危機感なし

昨年1年間の大麻事件の摘発者が過去最多の3000人を超えた。警察庁の意識調査によれば、摘発者のうち大麻に危険性があると答えたのはわずかに約3割。カジュアルな気持ちで大麻に手を出してしまう若者たちに、かつて大麻に手を出していたオジサン世代まで手を焼いているようだ。

若者の大麻ブーム

写真はイメージです

宅飲み中にデリバリー。友達と大麻を回し吸い


 街中での取り締まりが強化されている大麻だが、当の若者たちの危機感は薄い。

「吸っているとき以外は持たないようにしてるから、捕まることはない」と豪語するのは大麻歴4年の大堀亮太さん(仮名・24歳)だ。

「吸いたいときは、友達にそのとき使う分だけ家に持ってきてもらいます。(水タバコなどに使われる)ボングとかパイプとか、万が一警察に踏み込まれたときに怪しまれるような“道具”も置きません。つぶした空き缶にドライバーで細かい穴を開け、その上に大麻を置いて、ライターで炙りながら吸うんです。ゴミと一緒に捨てているので、まずバレないと思います」

 宅飲みの最中に、電話で大麻を持った友人を呼び出すのが大堀さんのいつもの手口。最小限の量を4~5人で回し吸いし、余った場合は燃やして処分してしまうという。

「よくクラブの一斉摘発とか聞きますけど、ヒップホップなんて聴かないし、そもそもそんなところは行きませんよ。家で吸っている分にはわかるわけがない。プッシャーが捕まったとしても、大麻は所持していなかったら意味がないので、警察も末端にいる僕らを追いかける余裕はないでしょう」

 宅飲みばかりで飲み歩きに行かないといわれる若者たち。その傾向は大麻ユーザーにも共通しているようだ。

― 若者の大麻ブーム ―




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