独身最後の出会い系パーティで性病に感染…新婚男を襲った悲劇
オイシイ話にはウラがあるもの……。「出会い系で病気をうつされた!」という話は度々耳にするが、中にはこんな悲惨な経験をした男がいる。関西在住の飯田トモキさん(仮名・31歳)だ。
「検査の結果は『変形性パピローマウイルス』。ヒトパピローマウイルスよって引き起こされる性器疣贅(せいきゆうぜい=イボ)で、性行為で感染するそうです。放っておくと色んな場所に転移するので、すぐに手術を受けるようにと大きい病院を紹介されました。紹介された病院に着くと下半身麻酔をされて、アソコをレーザーで焼かれましたね……。焦げ臭い匂いとともに『ジ……ジジ……』と手術室に響いてた音は今でも忘れられません。さらに頭にも転移していたらしく、そっちは液体窒素で焼かれました。
手術代は保険が効いて2万円ほどだったんですが、下半身は包帯でグルグル巻き。傷が治るまでは濡らすのもダメと言われました。嫁は妊活前だったのでブライダルチェックを受けていて何事もなかったので安心しましたが……。嫁には『サウナでうつされた』と言い訳しましたが、今も疑いの目で見てきます。子供も無事に産まれましたが、変形性パピローマウイルスは完治する病気ではないらしいので、いつか再発するんじゃないかと常に怯える日々です……」
ほんの少しの遊びのはずが一生の後悔になることもある。見知らぬ女性と関係を持つときは、リスクを背負う覚悟を持ったほうが良いだろう。東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano
「結婚する数か月前に、飲み仲間から出会い系パーティに行かないかと誘われたんです。独身最後だしちょっと遊んでみるか……と、軽い気持ちで参加したのが失敗でした。そこで出会った30代の美魔女と気が合って何度か関係を持つようになったんです。しばらくして僕が結婚して、その女性と連絡を取らなくなった時に悲劇が起こりました」
飯田さんが異変に気付いたのは、入籍から1か月ほどした頃だった。
「アソコにカビみたいのがくっついていたんです。例えるなら粘り気のあるエノキダケの傘みたいな感じ。最初は埃かと思って引っ張ってみたんですがまったく取れなくて、それどころか日に日に増えていくんです。嫁とは結婚式前後の忙しさからしばらくレスだったんですが、そろそろ子作りをしようという話も出ている。このままではマズイと思い上司に相談してみると『それって性病じゃないの?』と、衝撃の一言が……。
そこで紹介してもらったのは、関西で有名な遊郭の近くにあるシモ専門の病院。マスクをした女の子が何人も待合室にいて、男1人で待っているのは羞恥プレイでしたね。やっと名前を呼ばれて男性医師に診察してもらったんですが、アソコの裏側を何度も引っ張られて……女医なら良かったのに、なんて呑気なことを考えていたのも束の間、検査結果を聞いて震えあがりました」
驚きの検査結果が……
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