高齢の親が「ダメ保険」の勧誘に狙われている…思い止まらせるには?
―[[老親のカネ]防衛術]―
実家に眠る貯金、生命保険、投資信託etc. 親の資産を守るため子は何をすれば良いのかハウツーを紹介する。
保険のプロは生命保険での運用はしない
消費生活センターに寄せられるトラブルのジャンルの中で、高齢者の相談件数が目立って多いのが「生命保険」だ。
「高齢者が警戒すべきは、保険料を一括で払い込む保険ですね。預金ではお金が増えないことなどを理由に、銀行の窓口で高齢者が外貨建て保険や変額保険に加入している事例をよく見かけます」(保険アドバイザーの後田亨氏)
外貨建ての保険は外国債券で、変額保険は投資信託で運用される。いずれも販売手数料などが高い。
「だからこそ、販売に力が入ると見ることもできます。ともあれ、金融機関の取り分が多いため、運用には向きません。しかも、保険では10年以内に解約すると解約控除というペナルティが発生します。それでも、なぜか銀行を信用している人は多いですが……」
保険は仕組みが複雑にできているので、「いかにダメな商品か」を老親に説明するのは至難の業だが、そんなときに威力を発揮するのが「保険会社の人は買わないみたいだよ」という必殺フレーズ。
「これは本当の話で、保険会社の内部で商品設計を手掛けているような本物のプロほど、掛け捨ての安い保険にしか入りません。コストが高い保険での貯蓄・運用に合理性はないと考えているんです」
“お金のプロ”に弱い老親マインドを逆手に取って、ダメ保険から遠ざけるべし。
【後田亨氏】
保険アドバイザー、バトン「保険相談室」代表理事。『「保険のプロ」が生命保険に入らないもっともな理由』(青春出版社)ほか著書多数
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