恋愛・結婚

不倫で家族を失った男の後悔。きっかけは相手が車に落としたヘアピン1本で…

 妻に不倫を疑われる。必死の言い訳でその場を凌いだつもりも、妻の本気を引き出してしまうことに……。

直行直帰のマイカー不倫


不倫「住宅展示場の女性は住宅メーカーの顔です。そのためCMタレントみたいな雰囲気を持った美人が多いんです」とリフォーム会社営業マンの石井さん(38歳・仮名)。

 石井さんは実家を二世帯住宅にして、小学生の子供と専業主婦の妻(31歳)と円満に暮らしていた。だが、「住宅展示場の女性と不倫したい」という石井さんの不倫願望がいつも心に潜んでいたという。やっと念願がかなうと「僕の彼女の真由美(25歳・仮名)はとりわけ輝いていた」とのろける。

「僕らリフォーム会社は、お客さんを紹介してもらうために、住宅メーカーの担当者を接待するんですよ。飲みに行った流れで意気投合して付き合ったのが真由美でした」

 休日出勤は直行直帰で住宅展示場に行くため、マイカーを使うのも許されていた。石井さんは仕事の帰りに、何度も真由美さんを乗車させ、食事をした後でホテルに直行。真由美さんが実家に住んでいるため、宿泊せずにホテルから真由美さんを自宅まで送ってから帰宅する。

 「これなら妻にバレない」と高をくくっていた。

 ところが……ほんの小さなきっかけで不倫が妻にバレてから、石井さんの地獄の日々が始まった。

車の中に、愛人のヘアピンが落ちていた!


へま「ある朝、出社する前に妻から『最近出費が多いんじゃないの?』とチクリ。冷や汗が出ましたが、深呼吸をしてから『最近の担当者は金使いが荒くて。接待費の予算がオーバーしていて、それを会社に報告できないから、補てんしているんだ。契約が決まれば、がっぽりボーナスがもらえるから、元を取るよ』と言い訳をしたら、妻が信じてくれました」

 ほっと安堵したものの、その直後に石井さんは大きなへまをする。マイカーの中に、愛人の真由美が髪のピンを落とし、石井さんが車を洗浄する前に、妻が発見したのだ。

「会社の新人と展示場を回ったときに、新人が落としたかもしれないから、問い合わせてみると嘘を言って、その場で新人に電話をかけるフリをしたんです。妻は一応納得しましたが、その時から、妻が僕に対して疑惑を持ち始めたのかもしれません」

スマホのパスワード変更で逆に疑われた


 妻の疑惑を感じた石井さんは、真由美とのLINEを全て消去した。そして連絡は携帯番号のショートメールに切り替えた。これからは真由美からのメールを確認してすぐに消去できるので、証拠も残らない。

 スマホのパスワード設定も変更したので、妻がスマホをいじってもパスワードを入れない限り何も出てこない。念には念を入れたつもりだが、これが逆に妻の疑惑を深めてしまった。

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最悪の事態へと発展し…

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