『カメラを止めるな!』パクリ騒動の背景に、インディーズ映画業界のナアナア体質
「やりがい搾取」と言えばそうなのだが…
“大ヒットなどしない限りは”を強調してSさんはさらに話を続けた。 「ただ、FLASHに書かれている“何の権限もない劇団関係者に伝えたことで許諾をとったつもりだった”というプロデューサーや監督側の考えもわからないでもないです。正式に許諾をとろうとして、いい流れで進んでいる企画に水を差されたくはないですからね。 製作費が少ない中、ナアナアでできるならそれでやり過ごしたいし、この世界ではそれが通っていた。別物であると言い訳できる自信があれば、僕が監督でもそうしていたと思う」 この騒動は、あいまいな契約関係でやりがい搾取が横行しているインディーズ映画業界の中で、起こるべくして起こったことなのではないだろうか。
裁判に発展する可能性も
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