更新日:2018年11月16日 19:13
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18時には完全退社! 40歳“ヒラ社員”の充実した日々

 出世競争に巻き込まれるサラリーマン。だが、いつまでたってもヒラ社員というのはどういう気持ちなのだろうか。つらい? 問題ない? むしろ楽? そこで、SPA!では全国の「社員数50人以上」の会社で働いている40~54歳のサラリーマンの中から、役職についていない500人を抽出して調査した。 平社員============== Q.ヒラ社員であることをどう思いますか? こんなはずじゃなかった 12% こんなもんだろうな 15.6% 特になんとも思わない 47.2% まだまだこれからだ 4.2% (責任や負担が軽くて)むしろよかった 21% ==============  40 OVERでヒラという立場を「こんなはずじゃなかった」と嘆く人は少数で、「むしろよかった」という人が21%と多かった。そこで今回は肩書ナシでも生き生きと働く人々に直撃。その“強さ”はヒラ社員の希望となるか。

18時には完全退社!社外活動充実で本業に貢献

西田 宏さん(仮名)40歳・年収500万円 「出世して増えるのは給与ではなく責任感と無駄な会議」  そう話すのは勤続10年目の中堅社員・西田宏さん。アダルト映像メーカーの広報として働いている。 「上層部から圧をかけられ、実りのない会議に駆り出されることを考えると、権限(人事権や予算)はほぼないが、ヒラ社員のほうが自分のペースで仕事ができてモチベーションが保てます」  おぼろげながら憧れていた『課長 島耕作』のような出世街道は自分とは無縁と入社1年で悟った。 「あくまであれは漫画の世界。役職なんて偉くもありませんから」  会社は遅くとも18時には退社。その後は合コンに精を出す。 平社員「合コンや相席居酒屋では、女性に自社のアダルトグッズを配ります。女性だって、表立って言わなくても欲しがっている。ユーザー獲得にも貢献してるはずです」
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広報活動の一環としてのプライベートを充実
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