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40代のヒラでも、大手企業の正社員である利点。年200万円を副業で稼ぐ

社内サバイバルが激化するなか、大多数のサラリーマンは“出世”という一つの目標を諦めなければならない。どうせ一生ヒラ社員ならと割り切り、会社とは別に収入源を確保している人もいる。本業のほかに、投資で収入を増やしているという男性に話を聞いた。

正社員は有利!銀行融資を受けて不動産投資で稼ぐ

ヒラ社員

一般的にリストラのリスクが高いのは40代以上のヒラ社員だが、外資系は例外も。出世した優秀な社員が役職定年に追い込まれることもある

 外資系の製薬会社に勤務する椎名隆介さん(仮名・48歳)はあえてヒラ社員に甘んじ、投資で収入を増やしている。 「管理職になると年収1000万円は超えます。ただ、外資系のほとんどは管理職になると残業代はつかないし、労働組合にも入れなくなるので、業績によってはクビになる可能性が高まります。  ヒラ社員は労組が守ってくれるので絶対にクビにならない。僕も年収は900万円なので、リスクを冒して管理職になるという選択肢はないですね。周りでもヒラ社員で居続けるミドル世代は多いですよ」  本業で十分な収入がある椎名さんだが、現在は不動産投資で年200万円の副収入を得て、妻と2人の子どもを養っている。 「出産を機に妻が専業主婦になったので、収入を複線化したいと思ったのが投資のきっかけです。不動産を選んだのは素人でも再現性があるから。  例えば『5000万円の投資で利回り◯%』という物件を買えば、素人でもベテラン投資家でも結果は一緒。ローリスク・ミドルリターンなんですよ」

所有する14部屋は現在満室

 不動産投資を始める前は物販などの副業を行っていたこともあるという椎名さん。しかし、目利きする時間などが必然的に多くなるので長くは続かなかった。  その点、不動産は管理などをすべて外注できるため自分の時間を割かずに利益を得られ、会社勤めの人も継続しやすい。実際、椎名さんが行うのは管理業者とのメールのやりとりだけだ。 「現在は8部屋と6部屋のアパートを所有しています。最初は学生街にある8部屋の物件を5000万円の融資を組んで購入しました。  本来、大学や工場に依存する“城下町”の物件は、依存先の移動というリスクがあるのですが、そこは勝負に出ましたね。すでに入居者がいる物件だったので利益はすぐに出ましたよ」
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大手企業の正社員である利点
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