パーティシーンなどかしこまった場の際は髪をあげてオールバックにするのがおすすめ。海外のレッドカーペットなどでは、ゲストはタキシードに髪をアップにして歩きます。基本的にフォーマルな場では、前髪を作らずに髪をあげてミニマルに仕上げるもの。しかし、そうすると日本人は目や鼻などのパーツが小さく、どうしても「余白」が生まれてしまい、結果、顔が大きく見えてしまうことも。欧米人はオールバックが似合うけど、日本人が似合わないのはこのへんに理由があります。 　そこでおすすめは「フレームのあるメガネ」を選ぶこと。オールバックで前髪などがない場合はメガネを足すことで顔に凹凸をつけることができます。フレームのあるものを選ぶと影が生まれ、彫りが深い顔のような印象にも見られます。 　パキッとオールバッグにスーツでキメたときにはメガネをセット。私のように貧相な日本人顔でも、一気に印象が引き締まります。試してみてください。 　以上、スーツの裏技3種でした！　ぜひご参考に！ファッションバイヤー。最新刊『MBの偏愛ブランド図鑑』のほか、『最速でおしゃれに見せる方法 <実践編>』『最速でおしゃれに見せる方法』『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』など関連書籍が累計200万部を突破。ブログ「Knower Mag現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法」、ユーチューブ「MBチャンネル」も話題に。年間の被服費は1000万円超！ （Twitterアカウント:@MBKnowerMag）