FPS、SIE、GTA…意味わかる?8割わかればゲーム通の業界略語
Q4 「SIE」⇒「Sony Interactive Entertainment(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)」
ゲーム事業を展開する、ソニーグループの企業名。2016年、「ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)」から社名変更されました。ちなみにバンナムは「バンダイナムコエンターテインメント」、ガンホーは「ガンホー・オンライン・エンターテイメント」で、3社の「エンターテインメント」の表記は微妙に違います。
Q5 「GTA」⇒「Grand Theft Auto(グランド・セフト・オート)」
アメリカのロックスター・ゲームスが展開する、オープンワールドの人気アクションアドベンチャーシリーズ。直訳すると「自動車重窃盗」ですが、自動車泥棒どころか強盗・殺人となんでもあり。2013年に発売された『V』は、直近で累計出荷が1億本に到達しています。
Q6 「MHW」⇒「Monster Hunter: World(モンスターハンター:ワールド)」
カプコンの看板シリーズ『モンスターハンター』の2018年1月に発売された最新作。PS4とPC、海外ではXbox One向けに発売され、全世界出荷本数は1000万本を達成しました。その面白さが世界でも認められ、映画など今後の展開にも期待が集まっています。
ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も
Q7 「FGO」⇒「Fate/Grand Order(フェイト・グランドオーダー)」
PC発のビジュアルノベル『Fate/stay night』の世界観をベースにしたスマホ向けRPG。2015年7月に配信が開始され、現在、日本国内累計1500万DLを突破。2018年上半期のスマホゲーム売上でトップに立ったというニュースもありました。発売元のアニプレックスが属するソニーの音楽事業の売上高は、『FGO』の好調もあって上方修正されています。
Q8 「AR」⇒「Augmented Reality(オーグメンテッド・リアリティ)」
直訳すると「拡張された現実」。コンピュータ機器を使い、現実世界に情報を追加する技術。リアル世界にポケモンがいるかのように感じられる『ポケモンGO』が有名です。ARのAを「Augmented」と即答できる人はかなり少ないでしょう。1
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