続いて、会社でのトムとボスの会話から学ぶのは「Get」の使い方。トムは出社するなり家に帰ろうとする。やっぱりダメだなトム。 トム：I don’t get along well with my boss.　私はボスとうまくいっていません。 ⇒get along　うまくいく トム：I’m under a lot of pressure from my boss.　上司からかなりのプレッシャーをかけられているんです。 ⇒under pressure　プレッシャーをかけられて ボス：Let’s get down to business, everybody　さあみんな、仕事に取りかかろう。 ⇒get down to　～にとりかかる トム：I get tired easily these days.　最近は疲れやすくって。 ⇒get tired　疲れる トム：I want to get back home by four.　4時までに家に帰りたいんです。 ⇒get back　に戻る トム：I got through with my day’s work.　私の一日の仕事を終えました。 ⇒got through with～　～を終える　 ボス：It’s still morning！　まだ午前中！ 　また、ところどころに挟まれるコラムで紹介する英語も、使いこなすと上級者のように見えて便利だ。 Go ahead, make my day.　やってみろよ、こっちにも楽しませてくれ。 I don’t want to hear your excuses.　あなたの言い訳は聞きたくないな。 I ran into a zombie yesterday.　昨日、ゾンビにばったり会った。 　監修は日本英語教育協会で編集者を長く務め、語学関連教材、大学用の経済学・心理学その他の教科書の制作も行う編集者によるもの。 　ゾンビに興味がある人はもちろん、ゾンビのような日常を送っているサラリーマンにもおすすめの本書。たいていの大人は英語を少なくとも6年間は学んできたはずだが、にもかかわらず、全然身に付いていないという人がほとんど。これを機に英会話の勉強を再開してみてはいかがだろうか。今度こそは…「英語を止めるな！」。　＜文／日刊SPA！取材班＞