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元貴乃花親方「相撲はヘブライ語です」 離婚よりヤバいオカルトへの傾倒

 11月26日に飛び込んできた、元貴乃花親方(46)と景子夫人(54)が先月離婚していたというニュース。  翌27日には、元貴乃花親方が情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)に突然生出演して、心境を語った。 貴乃花親方

元貴乃花親方「相撲って、ヘブライ語なんです」

『スッキリ』で、日本相撲協会退職や離婚について「寂しさと安堵と両方ある」、今後プライベートでは「スノーボードをやりたい」等と語った元親方。その中で、一種異様な発言があった。  それは、「相撲って日本語じゃない。ヘブライ語なんです。世界をまたにかけて、思想を広げていければ」という発言だ。  えっ?「相撲はヘブライ語」? ヘブライ語とは古来ユダヤ教徒に使われてきた言語で、19世紀末に復活してイスラエルの公用語のひとつになっている。    しかし、相撲は日本発祥ではないのか? 三省堂『大辞林』ほか複数の辞典によると、相撲の語源は「争(すま)ふ」で、『古事記』や『日本書紀』に登場する。    実は、元貴乃花親方のように「相撲はヘブライ語で、起源は古代イスラエルの神事だ」と主張する人たちは、一定数いる。「日本人とユダヤ人はヤコブの末裔で兄弟民族だ」(日ユ同祖論)と信じて、文字や記号の類似を収集する人たちだ。  オカルト月刊誌『ムー』でもおなじみのテーマで、2017年12月号では「三種の神器『八たの鏡』に記されたヘブライ語の謎」という特集をやっていた。
ムー2017年12月号

『ムー』2017年12月号

 「あの発言を聞いて、ああ、貴乃花はやっぱりオカルトを信じ込んでいるんだ……と心配になりました」と言うのは、相撲通のライター氏。 「貴乃花がオカルト、そして龍神総宮社という新興宗教に長年ハマっていることは有名です。いろいろな奇行もそれが一因ではないか、と相撲通の間では言われています」(同)
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よく知られた、元貴乃花と龍神総宮社との関係
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