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元貴乃花親方「相撲はヘブライ語です」 離婚よりヤバいオカルトへの傾倒

よく知られた、元貴乃花と新興宗教との関係

   龍神総宮社(京都府宇治市)は昭和36年に設立された新興宗教で、現在は2代目・ 辻本公俊氏が祭主を務める。HPを見ると、龍神総宮社のおかげで、「ガンが消えた!」「東日本大震災のとき、家の前でピタッと津波が止まった」など“奇跡”をPRしている。「広大無辺な宇宙を創造し、統括管理され、すべての生命を擁護されている『天上王神様』」を崇拝する教えだという。  この龍神総宮社が元貴乃花親方のタニマチであることは、秘密でも何でもなく、報道もされている。
龍神総宮社

龍神総宮社HPより https://www.ryujinsogusha.or.jp/

・11年前から、貴乃花部屋の大阪場所宿舎として、この神社が場所を提供(神社HPにも書いてある) ・トンデモ本『2012 人類の終焉 太陽からの啓示』(2006年、祭主・辻本公俊氏の著書)の帯や広告に、貴乃花親方が「推薦します」と登場してベタ褒め。マヤ暦に基づいて2012年に人類が終わる、という予言もオカルト界でおなじみのテーマだ。 ・貴乃花部屋に所属していた十両力士、貴公俊と貴源治の名前は、祭主・辻本公俊と初代祭主・辻本源治郎から取った  他にも様々な事実があるが、もう十分だろう。

独りになった元貴乃花親方のオカルト化を誰も止めない

 前出の相撲通ライターはこう懸念する。   「貴乃花は独りになってしまいました。相撲協会を辞め、部屋を解散し、離婚までしてしまった。もうオカルトへの傾倒を止める人もいません。ますます目つきがおかしくなって、宇宙の果てに行ってしまうんじゃないか。それが心配です」  2012年に人類が終焉しなかった時点で、目を醒ましていればよかったのに――。 <文/日刊SPA!取材班>
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