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年収950万円から…40歳手前でうつ病を発症した男の転落劇

「ギリギリ逃げ切れるはず!」。そんな楽観的な見方をしがちな50代だが、少し目を凝らせば、すぐそこは阿鼻叫喚の地獄絵図。30代で年収600万円オーバーするも、順風満帆な人生から一転して負け組への転落。それは明日の我が身なのだ。彼らに一体何が起こったのか? その一部始終を明らかにする!
中谷さん

中谷さん

キャリアコースも仕事内容の激変でうつ病、休職へ

年収950万円→39歳で転落→年収400万円 中谷雄一さん(仮名・53歳・既婚)インフラ企業  大学卒業後、大手インフラ企業に就職した中谷さんは、この時点では誰もが羨む「勝ち組」だ。しかし、30代のキャリア選択から不穏な空気が漂い始める。 「当時は直営の現場や顧客のニーズに対応する仕事で、やりがいもありました。しかし、35歳のときに出世を打診され、調査部に転属されたのが間違いでした」  現場の相談役として、部下や下請けに慕われるハブ的な管理職。新しい部署は、そんな中谷さんの理想とはかけ離れていた。 「現場や下請けのあら探しという、真逆の仕事でした。年収は1000万円近くになりましたが、どんどん嫌な人間になっていく気がして……。普通の人付き合いでも、猜疑的な目を向けてしまう。4年たった頃、うつ病を患いました」
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結局1年前に休職することに
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