激安葬儀でロボットがお経を…本当にそれでいいのか?
―[[激安葬儀ブーム]の闇]―
各TV番組や週刊誌が絶賛する“激安葬儀”。しかし、調査してみると多くの落とし穴が!?

「僧侶なら誰でもいい」という考えを見直すべし
また、費用については、まず寺に相談すべき、と水月氏は続ける。
「昔は寺と地域のつながりが深かったので、お布施の額が少なくても、お寺側も心を込めて葬儀を行っていました。現代であっても、生前から縁のある寺にお金のことを相談すれば、予算内でできる限りのことはしてくれるはずです」
形骸化する葬式の在り方を、今こそ問う時期なのかもしれない。
【浄土真宗僧侶・水月昭道氏】
地方寺院にて住職を務める一方、環境心理学者、評論家としても活動。著書に『他力本願のすすめ』(朝日新書)など多数。立命館大学客員教授
<取材・文/週刊SPA!編集部>
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