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キャバクラはモンスター老人客だらけ? 本当にいた“老害客”エピソード

 周囲に迷惑をかける高齢者のことを指す「老害」という言葉。日本全体が高齢化するなか、様々な業界で顧客の高齢化が進んでいるが、キャバクラこそ老害の巣窟と言っても過言ではない。

モンスター老人

写真はイメージです(以下同じ)

 もちろん世代を問わず困った客はいるのだが、高齢者はキャバクラ慣れしていない人も多い。今回は、筆者がキャバクラ嬢時代に実際に遭遇したトンデモ老人客のエピソードを紹介したい。

コロコロ指名替えをする…


 高級クラブとは違い、キャバクラでは指名替えが自由にできる店がほとんどだが、それは一応ご法度という暗黙のルールがある。指名キャストを決めずフリーで入り続ける「万年フリー客」もキャバ嬢には敬遠されがちだが、1番厄介なのは指名キャストをコロコロ変える客だ。私がその客と会ったのは、ある大衆キャバクラだった。

 年の頃は恐らく67、8歳。その客は基本フリーで入り、店内を見渡して気になるキャストがいたらとりあえず席につけさせる。そしてキャストが席についても指名せず、また次に気になるキャストを見つけては呼ぶ。もし、これが全員指名なら全然問題はなくむしろ「素敵!」となるのだが、この客はあくまでフリー。

モンスター老人 だが、問題はそこではない。この客はごくたまに指名を入れることがあるのだ。よほど気に入ったキャスト……というか「ヤラせろ」としか言ってこないので、その下ネタに付き合える女性だけがごくたまに場内指名をもらえる。だが、指名をもらったところで会話は続かない。なぜなら本当に「ヤラせろ」発言とセクハラしかしてこないのだ。100歩譲ってセクハラは許す。だが「ヤラせろ」という言葉。ヤツは本気で言っていたのだ。

 なぜなら、キャストにその気がないとわかった瞬間、指名を外すのである。1番酷かったのは、キャストがトイレに行っている間に指名を外したこと。当然キャストはブチ切れして、店長が「指名バックは出すから」となだめていた。だが、老害客はその指名料を「払わん!」と会計時に揉める始末。結局、指名料は払わせたが客は最後まで文句を言っていた。

自称「高級クラブ常連」の老人


女性 安キャバで働いていると必ず1人は来る“自称・高級クラブ常連客”。「俺は普段、銀座で飲んでるから」「こういう安キャバで指名する気ないんだよね」と、のさばるフリーの老害客。ではなぜキャバクラに来たのかと言いたいところだが、こういう客は大抵が枕目的だ。

「普段、高級クラブで飲んでいる俺に指名させてみろよ」とでも言いたいのだろうか。やたら、店外で会おうとしてくる。しかも昼間に! このタイプで面倒臭いのは、たまにホステス連れで飲みに来ること。それも金曜の1番忙しい時間に。営業中に中抜けさせられたホステスも迷惑だろうよ。キャバクラだろうと高級クラブだろうと「どこで飲むか」ではなく「どう飲むか」で客の品格は決まるのだ。

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元気すぎるじいさん客の末路…

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