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「プロ奢ラレヤー」が猫組長に奢られてみた。小指がない手を見て…

この日、対談の予定があることをスタッフの連絡で気づき、遅れて登場したプロ奢ラレヤー(左)。猫組長(右)を前に一切怯まない姿に一同タジタジ!(協力:ウ・パドゥリーノ)

  「今興味あるのはレンタルなんもしない人とプロ奢ラレヤーだな。」  猫組長のそんな呟きで実現した今回の対談。奢られることを「生業」にし、これまで医者や風俗嬢、有名漫画家、ユーチューバー、超有名宗教団体の教祖の息子など述べ2000人以上に奢られてきたプロ奢ラレヤー。  そんな彼に、若くして反社会組織に身を投じ、仕手戦やインサイダー取引の修羅場を経て経済に精通する猫組長が「奢り」を実施した。  異色な2人の対談は、対面した途端、猫組長の小指を触り始めるプロ奢ラレヤーに編集部一同ヒヤヒヤするという展開に。一体、どんな話が飛び出したのか!? プロ奢ラレヤー(以下、プロ奢) ども。よろしくお願いします……って、え、小指ないんですね! 初めて見た! すげー、触っていいですか? 猫組長 いいよ。 プロ奢 すげー、変な感じ。痛くないんすか? (スタッフに)皆さんも触りました? (スタッフ一同、固まる)

開口一番、「小指見せてもらっていっすか?」。猫組長の小指をスマホで撮りまくる

猫組長 指の付け根を縛って鑿(ノミ)や出刃でスパッと落として、後は病院で骨を削ってから縫ってもらう。痛みは処置が終わって麻酔が切れてからだね。クシャミするだけで飛び上がるほど痛いよ。 プロ奢 うわー、まじっすか。でも困んないっすか? 小指ないと。 猫組長 困るよ。レジでおつりもらうとき落ちそうになるし、顔洗うときはスキマからこぼれるし。もっとひどい人は指スカスカだからね。でも一応、最大8本までしか指は落としちゃダメっていう掟があるから。 プロ奢 なんで8本なんすか? 猫組長 武器を持てるようにしないといけないから、親指人差し指の2本は残しとくわけ。バルタン星人みたいに。 プロ奢 なるほど、組織として戦闘力が落ちるのはマズいってことですか。怖! 猫組長 指詰めるのが趣味みたいな人もいるからね。その代わりに「香典」っていう見舞金をもらえるわけ。 プロ奢 でも、誰も指詰めても得しなくないですか? 指もらってもいらないし。 猫組長 そこは損得じゃないよ。解決する手段だから。 プロ奢 セーフティーネット的な? 猫組長 トラブルが起きたときにお金で解決できないこともある。指を詰めるということは詫びなのよ。受け取ったら、相手ももう文句は言えない。指まで詰めたんだからって。 プロ奢 芸能人が不祥事を起こしたとき、坊主にするやつの最上級系っすね。 猫組長 あんまり元ヤクザに奢られるってのはないやろ? プロ奢 そうですね、特殊詐欺とかはありますけど。
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「好きなことで生きていく」なんて、全員ができるわけじゃない
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嫌なこと、全部やめても生きられる

「他人のカネで生きていく」というモットーを掲げ、見ず知らずの人に奢られるという活動を行う「プロ奢ラレヤー」、22歳。実践するのはただ一つ、「嫌なことをしないだけ」。 その生き方は一見、モラルや常識に反しているように見えるが、なぜ人々は奢ってまでも彼に会いにいくのか?

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