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Kis-My-Ft2が紅白リハに登場。結成15年目の初舞台

 大晦日に行われる「第70回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが28日から東京・渋谷のNHKホールで行われている。29日の午後には初出場のKis-My-Ft2が登場。LEDで七色に輝くローラースケートを履き、約15分間の音合わせを行った。  メジャーデビューから8年。これまでに東京ドームなど数万人規模の会場でのライブを何度も成功させるなど、初出場組の中では群を抜いて経験豊富な彼ら。大きなステージは慣れっこのはずだが、やはり紅白の舞台となると全くの別物の様子だ。二階堂高嗣が「国民的な番組に出させていただくということで、自分たちのライブとはまた違った緊張感があります」と話せば、北山宏光も「余裕はないです!」と断言した。  緊張感いっぱいのステージとなりそうだが、玉森裕太は大先輩の木村拓哉から“思いっきり暴れてこい”と背中を押されたエピソードを披露。「初出場ということで緊張していますけど、Kis-My-Ft2らしさを全力でパフォーマンスに出せたら」と意気込んだ。  また、彼らの初出場に感慨深げな表情を浮かべたのが白組司会を務める嵐の櫻井翔だ。司会陣の囲み取材で記者から「櫻井さんは今回の紅白で楽しみなことは?」と聞かれると、すぐさま「嬉しいのはやっぱりキスマイですね」と即答した。 「千賀(健永)はジャニーズに入る前から知っていましたし、藤ヶ谷(太輔)はジュニア時代に僕ら(嵐)と一緒に踊ってくれていたので。そういう彼らの初出場のタイミングで自分が司会として送り出せるのがすごく嬉しくて、なんか親戚のおじちゃんみたいな気持ちです(笑)」(櫻井)  披露するのは結成6年目でリリースしたデビューシングル『Everybody Go』。ローラースケート姿で歌い踊り、“キスマイ”の名を世に広めた思い出の曲だ。 「紅白は本当に幅広い年齢層の方々がご覧になる番組なので、今回初めて僕らを観てくださる方も多いと思います。その人たちに“こういうグループなんだ”とか“楽しそうだな”って思ってもらえたら嬉しいです」(北山)  結成15年目で遂に辿り着いた檜舞台。多くの先輩たちにも背中を押され、渾身のパフォーマンスを届ける。 取材・文/福田悠 撮影/林紘輝(本誌) 八木康晴(本誌)
フリーライターとして雑誌、Webメディアに寄稿。サッカー、フットサル、芸能を中心に執筆する傍ら、MC業もこなす。2020年からABEMA Fリーグ中継(フットサル)の実況も務め、毎シーズン50試合以上を担当。2022年からはJ3·SC相模原のスタジアムMCも務めている。自身もフットサルの現役競技者で、今季は神奈川県フットサルリーグ1部HONU(ホヌ)でゴレイロとしてプレー(@yu_fukuda1129
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