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紅白リハでみせた須田亜香里の貪欲さ

 今年12回目の紅白歌合戦に出場するAKB48が29日、渋谷・NHKホールでリハーサルに臨んだ。今回彼女たちは『恋するフォーチュンクッキー~紅白世界選抜SP』を披露する。AKB48選抜メンバーに、JKT48(ジャカルタ)、BNK48(タイ・バンコク)、MNL48(フィリピン)、AKB48 Team SH(中国)、AKB48 Team TP(台湾)、SGO48(ベトナム)、CGM48(タイ・チェンマイ)、DEL48(インド)の全8か国の海外姉妹グループから選抜メンバーが集結し、豪華な演出を見せる。  岡田奈々は今回の共演について「世界にいる姉妹グループのメンバーたちと一緒歌えるのが幸せですし、衣装もとても可愛いものになっています!」と自信を見せると、海外姉妹グループを代表して囲み取材に出席したAKB48 Team SHのリュウ・ネンも「中国でも日本の紅白はよく知られています。有名なアーティストがたくさん出ているし、ここでパフォーマンスできることは光栄です」と喜びを語った。横山由依は初対面の海外姉妹グループのメンバーも多かったらしく、「最近、英会話を習い始めて『ここだ!』と思って。英語で喋りかけたら、そのメンバーが『ノーイングリッシュ……』って言われてしまった」と告白して、記者たちの笑いを誘った。  紅白で『恋するフォーチュンクッキー』を披露するのは昨年に続き二度目だが、柏木由紀は「今、タイでこの曲は全国民が知ってるんじゃないかっていうぐらいの認知度だっていうことを現地に行って初めて知った。なので、日本の方にも世界に向けても、まだまだこの曲を発信していけたらいいなと思います」と意気込む。同曲のセンターを務めた指原莉乃が今年4月に卒業。指原に代わりセンターを務める若手のエース・小栗有以は、「センターが私でいいのかなっていう気持ちもあったんですけど、今回は任せていただいたので、少しでも見ている方に『あっ!』と思わせるパフォーマンスだったり、表情だったりを指原さんに負けないぐらい研究して本番まで頑張りたい!」と笑顔を見せた。  今年は国内の姉妹グループNGT48で巻き起こった騒動の影響で、恒例イベントの選抜総選挙の開催が見送りになるなど、AKB48グループにとっても激動の年だった。総監督の向井地美音は、「こういう風に紅白に出場させてもらえることも当たり前じゃない。だから今年、紅白に出場できると聞いたときは今まで以上に嬉しかった」と話し、「メンバーみんなで一致団結して48グループを守りたいという思いが強くなったりとか、どんな状況になっても手を差し伸べてくれるスタッフさんや応援してくださるファンの方がいてくれたことが本当にありがたいこと。AKB48は15年目に入るので、感謝の気持ちや初心を忘れないでやっていきたいと思っています」と、来年への抱負を話していた。  ちなみに最初の19名でのフォトセッションが終わり、囲み取材メンバーに参加できたのは選ばれた9名のみ。「あぁ、私はこっちか……」と、報道陣に聞こえる声で囲みに参加できないのが残念な様子を見せ楽屋へ帰っていく須田亜香里を見かけた。なんとか爪痕を残そうとするその姿勢を生かして、’20年もさらにAKB48グループを盛り上げる存在になっていくことを期待したい。 取材・文/吉岡俊 撮影/林紘輝(本誌) 八木康晴(本誌)
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