今年の1月に、いわゆる「文春砲」にて不倫が発覚した東出昌大。
画像:『寝ても覚めても』プレスリリースより
女優の杏さんとおしどり夫婦で通っていた上に、お相手は清純派女優の唐田えりかということで、バッシングの嵐を受け続けている。4社あったCMはすべて降板となり、違約金は5億円とも6億円ともいわれている。3月17日には不倫騒動以降初の公の場に登場したが、記者からの質問には「お答えできません」の返答ばかり。バッシングは止まりそうにもない。唐田のほうは日本よりも韓国で人気があって、CMやドラマにも出演するほどであったが、日本よりも不倫に厳しい儒教社会での活動再開は困難を極めるであろう。
匂わせすぎる男と女はウザい上に“害”となるので要注意!
唐田にとっては災難? いやいや、彼女が行っていた「匂わせ」が不倫疑惑に結びついたという話もあるのだ。
2人は’18年公開の映画『寝ても覚めても』の主役とヒロインという立場で出会った。仲の良い出演陣はクランクアップ後も食事会などで集まっていたそうだが、唐田が東出を「でっくん」と呼ぶなど、2人の仲が良すぎると怪しまれていたという。また、映画のインタビューにて「(撮影が休みの日があっても)東出さんが本読みしようっておっしゃってくださったので、ずっと一緒にいましたね」と述べていた。
公の場で、男女の関係にあるかもしれないと思わせる、匂わせ。
加えてインスタではプライベートシーンを思わせる東出の写真を何枚も投稿したり。ワイングラスを傾けている写真の奥には男の手、日付を見ると東出とカンヌに行っていた日だったりと、SNSでの匂わせをしていたのである。
いわゆる「匂わせ女子」だ。ちなみに「食事の写真で男が写り込み」は典型的な匂わせパターン。例えば他には……。
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・誰かに撮られたふうの寝顔投稿。→「誰が撮ったの?」と聞かれたいとしか思えない!
・「ネイルサロンに行ってきた」という写真で薬指に指輪。→爪じゃなく指輪にピントが合っていたりして、結婚するって口で言えばいいのに!
・ツイッターで縦読みメッセージ。→簡単すぎる謎解きで、相手の奥さんに不倫関係であることを伝えたいとしか思えない!
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このような匂わせが大好きな女性はリスクが高すぎて付き合いたくないと思ってしまうのだが、彼女たちはなぜバレバレの匂わせをやってしまうのだろうか。『「自分のすごさ」を匂わせてくる人』(サンマーク出版)の著者で心理学博士の榎本博明氏に話を聞いた。
「匂わせというのは承認欲求が起こさせるものです。認められるために自慢したくて匂わせてしまう。それで他人より上に立ちたい。比較意識が強い人でもあるんですよ。日常会話でも他人と比べる話がよく出たり、テレビを見ながら女優やタレントの欠点をあげつらうような女性。『あの女優、顔はいいかもしれないけど、服のセンスはないよね!』とか、人をこきおろすようなことを感情的になって言う女性は危険です」
軽い匂わせでは認められずに上に立てないと感じたならば、こきおろして、引きずりおろしてでも上に立とうとする。それでもダメなら感情的になって過剰な匂わせをする。不倫関係であれば相手の奥さんにバレても構わない、いや、むしろバレるような匂わせで「私と一緒にいる時間のほうが長いから」とマウンティングしてくる。
そんな暴露上等の匂わせ女子とは関わりたくないものだ。