東出昌大のYouTuber復帰の可能性…「宮迫さんのやり方は真似ちゃダメ」プロが指南
人気俳優の東出昌大(32)と若手女優・唐田えりか(22)との“前代未聞の不倫”が報じられて1か月以上が経過。現在も、騒動の余波が収まる気配がない。そんな中、沈黙を続けてきた東出昌大が2月20日発売の『週刊文春』(文藝春秋)の直撃取材に応じ、「仕事に関しては……全てを失ったと思います。役者の仕事は今後の仕事ということであれば、自分がやりたいと言ってできることではありません」と回答。いよいよ俳優として芸能活動を続けていくこと自体が難しい状況になっているようだ。
しかし、今の世の中にはテレビ業界や芸能界から干されても活躍する道が残っている――。そう、YouTuberとしての活動である。最近では、闇営業問題で芸能活動を休止していた「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)が『「宮迫ですッ!」チャンネル』を開設し、話題を集めている。
それでは、今回の不倫騒動を起こした東出昌大がYouTuberとして活躍するには、どのようなチャンネルを開設するべきなのか、YouTube作家やテレビマンたちに話を聞く。
まずは、数組の若手芸人のYouTubeチャンネルで構成を手伝う放送作家のA氏に話を聞いた。
「私が考えるのは、グルメ系のチャンネルです。テレビもYouTubeも“食”は強いんですよね。タイトルはズバリ、『孤独の東出グルメ ~芸能人が通う店~』。独り身になる前提ですが、東出さんが一人で“芸能人がお忍びで通う店”を尋ねるという企画です。
面白さとしては芸能人がひそかに通う店やおススメ料理を知ることができること、ベロベロに酔った東出さんの本音を聞けるといったところです。その場で遭遇した芸能人にアポなしで出演を交渉する様子も映したいですね。とにかくやらせや仕込みを入れないことがポイントです」
さらにA氏に、日刊SPA!編集部が考えた『東出昌大の演技塾』、『異性の口説き方講座』、『ひがしで君のイクメン日記』といった、いかにも炎上しそうな企画についての是非も聞いてみた。
「どれも炎上しそうですね(笑)。今はYouTube視聴者のリテラシーが上がってきているので、炎上系動画は、数回目までは視聴回数を稼げると思いますが、日々更新していくことを前提とするならば、マイナスイメージにつながるので辞めたほうがよいと思います。その典型が宮迫さんで、炎上系YouTuberと組んだことによってイメージがさらに悪くなり、最近は10万再生すらいかない状況ですから。
それから、口説き方やナンパ、イクメンなどは同様のチャンネルが乱立しているのであまりヒットはしないかも。可能性があるとすれば、『東出昌大の演技塾』ですかね。演技指導をする動画や役者の仕事について語る動画はほぼないですから。ただ彼の“棒読み演技”は有名ですから(笑)、そこがどう転ぶかですね」
また、元芸人で現在はテレビやラジオを中心に放送作家として活躍するB氏に意見を聞いた。
「YouTubeの影響力を舐めてはいけないと思います。なので、不倫ネタや芸能界のゴシップを扱うなどの炎上系動画は“諸刃の剣”ですね。僕が構成に入るとしたら、そこまで広まっていないコーディネート動画を提案します。
ユニクロやGUを着こなすファストファッション系のコーディネート動画は多いのですが、ハイブランドの着こなしを伝えるチャンネルはほとんどない。東出さんは元モデルでオシャレですし、“意外と着こなしが難しい”ハイブランドをうまく合わせるコーディネート動画など、実用的で真面目な企画で業界の信頼を回復させるのがよいと思います」
プロが考える東出昌大“再生計画”
大根役者の演技塾は意外と需要あり?
1
2
テレビドラマとお笑い、野球をこよなく愛するアラサーライター。
記事一覧へ
記事一覧へ
【関連キーワードから記事を探す】
“車内”で焼肉やしゃぶしゃぶを楽しむ夫婦を直撃「魚を焼いていたら、若い警察官が…」職務質問かと思いきや、意外な理由だった
ステップワゴンで車中泊を楽しむ夫婦の“円満の秘訣”。最大のこだわりは「ダブルサイズの高反発マットレス」
「昼夜を問わず現場へ」34歳の元テレビマンがYouTubeの世界で挑戦。“テレビでは取り上げられない部分”を意識して
“勝手に一夫多妻”生活をYouTubeで公開する37歳男性。「夫人オーディション」に批判の声も、我が道を進むワケ
4人の“夫人”と“勝手に一夫多妻”の共同生活をする37歳男性、月収125万円でも生活は「めっちゃ大変」“第3夫人”の双子妊娠で決意新たに
夏ドラマ13本を総ざらい。テレビマンが注目する“ホントの評価”を視聴率から分析
冬ドラマ、業界人が評価する中間査定。バカリズムの演出は「今後の主流になりそう」
東野幸治出演で話題のYouTube。人々の叫びを映して登録者数28万超に
「2020年一番面白かったドラマ」業界人たちはどの作品を選ぶ?
「日本ドラマの窮地を救う」女優6選。秋ドラマで業界人が注目
この記者は、他にもこんな記事を書いています