前澤友作のお見合い企画、応募者の個人情報は? 番組を直撃…
株式会社スタートトゥデイ代表取締役社長・前澤友作氏(44)が、出演を予定していた「AbemaTV」のお見合い番組を降板することを発表した。2万7000人以上の応募があったが、降板理由は「どうしても最後まで自分の気持ちを整理することができませんでした」と説明している。
まず話を聞いたのは、都内のラウンジにキャバクラ嬢として勤めるレイラさん(仮名・27歳)。スカイダイビングやバンジージャンプなどのアクティビティが趣味だと話すレイラさんは、前澤氏の月旅行の挑戦にも興味津々だったというが……。
「応募欄の自己PRに『前澤さんと月でタンデムバンジーしたいです!』とまで書いたのに中止とか、もう最悪ですよ! そんなこと書いたので個人情報がダダ漏れなのも気になるというか恥ずかしいし……。まぁ、私みたいなフザけた応募しかなかったからこうなったのかな~とも思いますよね。でも、『決心がつかなかった』という理由は女々しくてムカつきます(笑)。
今まで散々『お金持ってます』アピールしておいて、いざ募集したらお金目当ての女しか来なかったんじゃないですか? ラウンジの客にもたまにいるんですよ。金持ちアピールはするのに『金目当ての女は嫌』とか言って結婚しない人。財産もすべて込みで男のステータスじゃないですか。そういう『独身こじらせ客』に限って、自分のオキニ嬢がバンドマンとかと付き合っていたら『そんな男、どこがいいんだ?』とか言い出すんですよね。もう、前澤さんには謝罪の意味も込めて応募者全員お年玉プレゼントとかやってもらわないと気が済まないですよ~」
続いての応募した女性は、関西地方の観光業に携わるユミコさん(仮名・38歳)。
「中止の報道を受けてショックというより、やっぱりお金がある人は違うなと思いましたね。前澤さんと企画側がどういう契約なのかは分かりませんが、絶対に揉めるはずじゃないですか。違約金も発生するかもしれないのに、そんなに簡単に『ハイ、やめます』で降板できるのは、前澤さんのお金ありきだからですよね。お金がある人はそういう選択肢も簡単にできるんだな……と改めて思いましたね」
また、「決心がつかなかった」という降板理由についてはこう感じたとユミコさんはいう。
「応募した中には本気で結婚したいと考えていた人もいると思うので、もしかしたら『詐欺では?』と思う人もいるしれませんよね。でも、今回の一連の流れを見て、私は前澤さんとは恋愛するよりも仕事したほうが仲良くやれそうな気がしましたね。私も広報業務を担当しているのですが、今回の一連の流れで前澤さんのPR力には目を見張るものがありました。次はぜひ、ビジネスパートナー募集企画をやってほしいです!(笑)」
今回のお見合い企画に応募したという2人の女性に話を聞くことができた。27,722人もの方が真剣に考え、時間を割き、ご応募してくださったことを思うと、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。ただ、この中途半端な気持ちのまま番組に臨むことは、参加してくださる皆さまに大変失礼であると考え、身勝手ではありますが、中止のお願いをさせていただきました。
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤友作 (@yousuck2020) January 30, 2020
(つづく)
恥ずかしい自己PRを書いたのに…
やっぱり、金持ちは違う
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東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano
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