倖田來未、メディアで語られた恋愛エピソードの数々
今年生放送された『スッキリ』(日本テレビ系)内で、2002年リリースの名曲『Butterfly』を披露した国民的歌手の倖田來未。しかし、歌い出しで声が裏返ってしまい「ちょっと待って、もう1回良いですか?」と歌い直しするハプニングが起きたことも記憶に新しい。幾多の舞台をくぐり抜けてきた歌手のまさかのミスに、ダンサー達やスタジオ、そして当の倖田本人も噴き出してしまい、現場は暖かい笑いに包まれていた。
2008年、Yahoo! JAPANが行なっていた「Yahoo! ライブトーク」に出演した倖田來未。これは、Yahoo!チャットを通じてファンとアーティストが交流するイベントなのだが、ここで倖田は独自の恋愛について熱弁をふるっていた。
倖田來未は2011年にファッション雑誌『PopSister』のインタビューにおいて、“恋愛ではとにかく相手に尽くすことが大事”という持論を展開していた。どんな尽くし方なのか気になるところだが、その内容はかなりの“尽くし体質”と言えるかもしれない。
というのも倖田、部屋で携帯電話が転がっていたら充電器に差しておいたり、彼が帰ってくるとわかったらエレベーターを下ろしておいたり、わざわざそんな事まで!? というレベルの尽くし方をしていたというのだ。
少々相手に尽くしすぎなのでは…と思えなくもないが、当時の倖田は“相手に「申し訳ない」と思わせるほどに尽くす事が大切”と考えていたようだ。当時のシングル『POP DIVA』で歌っていた“強い女性像”からは想像できない、倖田の意外な一面が垣間見えるエピソードと言えるだろう。
これまで数多くの恋愛遍歴を辿ってきた倖田來未だったが、2011年にはロックバンドBACK-ONのギターボーカルであるKENJI03と結婚を果たした。同年8月10日にリリースされたシングル『4 TIMES』に収録されていた『Poppin’ love cocktail feat. TEEDA』において、BACK-ONが作曲・演奏を担当したことが、仲を深めていったきっかけだったようだ。
そんな倖田だが、彼女といえば恋愛ソングの女王として、これまで数々の恋愛観を語ってきたことでも有名。3月13日に放送された『ダウンタウンなう』では、夫の携帯をチェックしていることを告白。「悪いもんを見ようとしてるん違って、アナタの物は私の物くらいの気。でもジャイアンと違うのは、私の物もアンタの物やから、全然携帯も見ていいし」とあっけらかんと独自の恋愛観を語っていた。
今回は、2004年のブレイクから現在に至るまで、歌手・倖田來未がこれまで多くのメディアで語ってきた恋愛遍歴と恋愛観を振り返ってみよう。
「次の彼に申し訳ないと思うので」別れたら“デスノート”
それは「あと別れたらデスノート。死んだと思うようにしているんです。次の彼に申し訳ないと思うので」という一言だ。「デスノート」とはもちろん、大場つぐみ原作、小畑健作画の少年漫画『DEATH NOTE』に登場するアイテムのこと。これに名前を書かれた人間は死に至るといった設定があるのだ。 もちろん実際に死に至らしめるわけではないが、死んだと思って完全に過去に葬るということで発言したのであろう。過去の恋愛とはきっちり決別した上で次の恋愛に向かうという、ポジティブな倖田らしい恋愛観だ。
素敵な恋愛を掴むには「とにかく尽くす」
「私がホレてもたのでありますっっ」BACK-ONのギターボーカルKENJI03と電撃結婚
公式サイトで婚約を発表した倖田は、お相手のKENJI03に対して「アーティスト倖田來未を受け止めてくれると同時に私らしくいられる落ち着いた空間も作ってくれる素敵な人です。これから2人で笑顔の溢れた家庭を築いていけたらと思っています」、「まぁ私がホレてもたのでありますっっ」と幸せたっぷりに語っていた。 その後も順調に幸せな家庭を築いていった様子の倖田來未。最近では「天気が良かったので、自宅の庭で旦那さんの初めて買ったギターをみんなでペイントしました!!」とInstagramに投稿するなど、一家揃って仲の良い様子を見せている。
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