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陰キャ女子大生が日本最大のポーカー大会でディーラーデビュー! 19歳の奮闘記

yamadamai samne 都内の大学に通う現役女子大生。将来なりたい職業も特になく、ただ何となく過ごしていた毎日。そんなどこにでもいる普通の女子大生がカジノディーラーになるべく、カジノの世界に挑む一大記! 日刊SPA!&YouTube「SPA!チャンネル」では、その模様を連載形式でお届けしていきます。  今回はカジノ学院に入学して1か月、早速やってきたディーラーの公式大会デビュー戦です! 山田まい ディーラー動画は↓から!

【第2話 日本のでっかい大会で、ディーラーデビュー戦!】

「一流のカジノディーラーを目指す!」と、そう意気込んで日本カジノ学院の門を叩いて早1か月。カードやチップの扱いに慣れ始め、日に日に自分が“ディーラーっぽく”なっていく実感に胸を躍らせている私の元に、学院長の白石さんからある話が舞い込んできた。  JOPTのディーラー募集のお知らせである。  Japan Open Poker Tour、通称JOPTは、ディーラーを志す前から幾度となく名前を聞いていた、ポーカーの全国大会である。そんな憧れの大会にスタッフとして関われる機会が、こんなに早く訪れるとは……。乗るしかない。私は衝動に突き動かされるまま、気付けば「やります!」と返事をしていた。

デビュー戦!学内ポーカー大会

 ともあれ、デビュー戦がいきなりJOPTの大舞台というのは荷が重い。授業の中で、実際のトーナメントを想定した演習を行ってはいたが、実戦経験はゼロ。経験値を上げるための前哨戦として、JOPTの三日前に、カジノ学院渋谷校主催の学内ポーカー大会でディーラーをやらせて頂くことになった。  今回、カジノ学院からディーラーとしてJOPTに参加する四人の生徒のうち、実際のトーナメントでのディーラー経験がないのは私を含めて三人。未経験なのが私だけじゃない、ということに一安心したのも束の間、教室内にトーナメント参加者が増えてくるにつれ、私の緊張もピークに近付いていた。  知らない人がいっぱいいる。  初回の記事に書いた通り、元々の性格が社交的とは言えない私にとって、多くの人がいる状況は、それだけで不安の種なのである。どうしよう。帰りたい。   悶々としている間にトーナメントの開始時刻になり、私はトップバッターでディーラーを任されることになった。そして撃沈した。授業でシミュレートしていたのと全然違う。  まず、『人に見られている』というだけでピッチング(カードを配る時、指で弾くようにして配る動作)が不安定になる。カードの表側が見えないように慎重に配ろうとすればゲームの進行が遅くなってしまうし、だからと言って速く配ろうとすればカードがひっくりかえって余計にゲームの進行を遅らせてしまう。  その日は結局最後まで、シャッフルもピッチングもボロボロだった。想像を遥かに超える自分の“出来なさ”を受け入れたくなくて、「今日出来なかったのは爪が長かったからに違いない」と、伸ばしっぱなしだった爪のせいにして反省を終えた。
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髪を染めてJOPTに出ました
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