更新日:2020年09月01日 09:46
エンタメ

大ブレイク中の“めるる”、キャラ作りに迷走した過去を告白

10代女子から圧倒的な人気を誇る、ティーンのカリスマ“めるる”が初登場。すでにバラエティ番組では新たな“おバカキャラ”の地位を確立しつつあるほどのブレイクぶりだが、本人は意外とそうでもないようで…… 生見愛瑠

仕事が大好きすぎて休みなんていらない

 雑誌『Popteen』で、好きなモデル投票第1位に選ばれた“めるる”こと生見愛瑠。10代のカリスマがブレイクまでの苦労を明かす。 生見:もともとはエイベックスのスクールに入り、小学6年生からモデル業を始めたんです。でも、周りのキャラが濃すぎで伸び悩んで。私もギャル系、清楚系にもチャレンジして、迷走してネガティブになった時期もありました。  転機は恋愛リアリティ番組『太陽とオオカミくんには騙されない』の出演が同年代女性の心を掴んだ。 生見:恋愛の駆け引きなんて私にはできないから、不器用な私のそのまま出ちゃいました。でも、おかげさまでインスタグラムのフォロワー数も2万人から16万人まで増えて、みんなに応援してもらいポジティブになれました。
生見愛瑠

同じく大人気のお笑い第7世代とは毎日のように共演。「皆さんホントに優しいし、お仕事していてすごく楽しい。コメントの返し方とか学ぶことも多くて刺激を受けますね」

 テレビにも本格進出し、明石家さんまやダウンタウンら大御所を、その天真爛漫な“おバカキャラ”で魅了。上半期の番組出演本数は90本を超えて、ブレイクを果たした。 生見:まさか自分が“おバカキャラ”なんて言われるとは思っていませんでした(笑)。確かにちょっとお勉強は苦手ですけど~。クイズ番組の出演も多いので、解答の解説も見ているからちょっと頭が良くなってきたような気もします(笑)。自分ではまだブレイクしたなんて思ってなくて、毎日一生懸命、楽しくやっているだけなんです。仕事が大好きすぎて、『休みはいらない』って言っちゃうぐらいです。  新世代のバラエティの女王は、今日も現場を魅了し続ける。 【生見愛瑠】 ’02年、愛知県生まれ。「TOKYOGIRLSAUDITION2015」でPopteen賞とRay賞をW受賞。同年『Popteen』専属モデルになり、TVではバラエティ番組に多数出演して大ブレイク中。9月12日(土)には、「OPENREC」で配信されるファッション×ダンスの祭典『FASHION DANCE NIGHT』に出演が決まっている 撮影/尾藤能暢 スタイリング/山本隆司 ヘアメイク/青山佑綺子(NICOLASHKA) 取材・文/高崎計三 ※週刊SPA!9月1日発売号より
週刊SPA!9/8・15合併号(9/1発売)

表紙の人/ 今田美桜

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