「Go To Eat」が10月から本格開始。どこまで得できる?
農林水産省主催の『Go To Eatキャンペーン』が9月中旬から順次開始される。このキャンペーンの柱と呼ぶべき部分はふたつ。
新型コロナウイルスの流行で、飲食店が苦境に追いやられている。これはもちろん、日本のみの現象ではない。世界中の飲食店が、来客の激減という現象に見舞われている。名のあるレストランですら廃業を余儀なくされているほどだ。
そこでGo Toキャンペーンである。旅行部門は既に実施されているが、飲食部門は10月から本格的なポイント配布が始まる。
仕組みはこうだ。ランチでは500円分、15時以降のディナーでは1000円分のポイントが1人につき付与される。このポイントとは、キャンペーンに参画する飲食予約サイト13業者それぞれの独自ポイントだ。
ポイント付与の上限は予約1回当たり10人分まで。即ち最大1万円分である。このキャンペーンの特典は来年1月末まで、ポイントの利用は同3月末までの期限。
ひとつは食事券の配布、もうひとつはオンライン予約サイトを利用した場合のポイント付与だ。前者は情報格差に配慮している意図が強く見受けられる。この記事では後者即ち「スマホやPCを持っている人に向けたキャンペーン内容」を取り上げたい。このGo To Eatで、どれだけ得できるの?
予約1回につき1万円分まで
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