イスラム教徒の“良き隣人”に激怒…困った隣人は彼女のほうだった
―[困った隣人]―
日本に住む在留外国人の数は、出入国在留管理庁の統計によると2019年末時点で293万人。現在はコロナの影響でこれよりも減っていると思われるが、街を歩けば当たり前のように見かけるし、同じマンションやアパートに外国人の住人がいることも珍しくない。
隣人はフレンドリーなイスラム青年
深夜や明け方に流れるコーラン
「彼らはイスラム教徒だったんですが、かなり敬虔な人たちだったみたいで毎日決まった時間になるとお祈りをしていたんです。こっちも起きている時間であればまだいいのですが、真夜中や明け方にもCDかカセットテープかはわかりませんが、コーランを朗読する音声が流れてくるんです。目覚まし代わりにするには早すぎるし、毎日ヘンな時間起こされるのも辛かったので耳栓をして寝るようにしていました」
ただし、彼らにクレームを入れようとは考えなかったそうだ。
「自分みたいななんちゃって仏教徒と違い、彼らにとってイスラムの教えは生活の一部ですから。実は、大学時代に卒業旅行でトルコやヨルダン、エジプトなどのイスラム圏を旅行したのですが、これらの地域では毎日コーランが大音量で流れていました。しかも、隣の家のみんなはこっちが何も言わないのに『うるさくしてごめんなさい』って謝ってくるんです。そんな風にされたら『全然気にならないから!』としか言えませんよ」
だが、誰もが彼のように寛容でいられるわけではない。畑中さんの家に初めて泊まりに来た当時の彼女は深夜に流れてきたコーランに驚いて飛び起き、「こんな時間にありえない。非常識すぎる!」と怒りをあらわにしたという。
1
2
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
記事一覧へ
記事一覧へ
この特集の前回記事
【関連キーワードから記事を探す】
この記者は、他にもこんな記事を書いています





