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ビジネスマンに愛される横浜のサウナの聖地/橋本祥平

―[サウナの呼吸]―
 心と体を整えるサウナは働く男にとって、呼吸と同じぐらい重要である。サウナーで俳優の橋本祥平が連載2回目に訪れたのは「スカイスパYOKOHAMA」だ。 サウナの呼吸

ビジネスマンに愛される横浜のサウナの聖地

 蝉の鳴き声が鈴虫に代わり、ゲリラ豪雨が秋雨になると、僕は本格的なサウナの季節到来を感じます。訪れたのは「スカイスパYOKOHAMA」。横浜駅直結のビル14階にあり、眺望が抜群。  サウナ室の大きな窓から横浜港の絶景をボーッと眺めれば、いつもと違う“ととのい”が味わえちゃいます。ゆっくりと考えごとがしたい、そんなときの最適解に出合った気がします。  今回は朝サウナでしたが、夜はまた別の景色も楽しめそう。’18年に大幅リニューアルしたので、女性でも訪れやすいですよ。

地上14階の絶景とともに味わう極上アウフグース

 アウフグース(ロウリュ)にも力を入れていて、昼以降は1時間おきに開催。一番人気のアロマ「ブラックフォレスト」がサウナストーンにかかると、一気に湿度が上昇。ひとりひとり丁寧にタオルで熱波を送ってもらった後に「お代わり」を聞いてくれるのが嬉しくて、僕も思わず「お代わり」しちゃいました。  ヴィヒタやスノーボール(氷の塊)を使った完全予約制の「プレミアムアウフグース(+200円)」も、ぜひチェックを。  ちなみに、サウナは80~90℃と温度は若干低めだけど、湿度が高いのでガッツリ汗をかけます。皮膚が痛くなる高温サウナもいいですが、僕は芯から温まる心地よさが好きですね。  最近は立地の良さと会議スペースや電源、Wi-Fi完備など「コワーキング」対応だからリモートワーカーが増えているとか。サウナに入れば、仕事がはかどること間違いなしですね。
サウナの呼吸

「スカイスパYOKOHAMA」のコワーキングスペース「コワーキングサウナ・KOOWORK(クーワーク)」に設置されているハンギングチェアーにて

<取材・文/森野広明 撮影/江森康之 撮影協力/スカイスパYOKOHAMA>
’93年、神奈川県生まれ、俳優。’23年6月にW主演舞台『文豪ストレイドッグス 共食い』上演予定。オリジナルブランド「totoknow」で、サウナバケットハット発売中。念願のサウナ・スパ健康アドバイザー資格をついに取得。ツイッター@hashimotoshohey公式HP

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「湯乃泉 草加健康センター」のサウナ室を堪能する表情が印象的!

【shopdata】
スカイスパYOKOHAMA
(住)神奈川県横浜市西区高島2−19−12
(営)24時間営業・無休(8:30~10:30浴室利用不可、年に数回定期点検で休館)
一般/2450円(混雑緩和のため土日祝日などは当面2600円)。HP(https://www.skyspa.co.jp
※情報は、『週刊SPA!』10/13号掲載時点
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