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自宅でできる腰痛対策30秒ストレッチ。お尻をピンポイントでほぐす

―[超速ストレッチ]―
 テレワークが主流となりつつある今、家にこもりっきりでいることによるストレスや運動不足、そして、そこから生じる体の不調に悩まされている方は多いだろう。肩、腰、首。長時間のデスクワークで凝り固まった筋肉を解消する超速ストレッチ術を、『超速ストレッチ』の著者であり、藤沢市・辻堂の慢性腰痛整体院「和-KAZU-」の迫田和也氏が伝授。図解まんがと合わせて解説していこう。

第3回 腰痛予防の30秒ストレッチ

 前回、ぎっくり腰になったときの応急処置について解説しました。腰に手を当てたときに触れる上前腸骨棘と、足の付け根にあるでっぱりの骨(大転子)の間にある「大腿筋膜張筋」を、無理なくゆっくりほぐすことで腰の痛みは軽減できます。ぎっくり腰になる方は、股関節やお尻の筋肉が硬くなっていることが多いので、日々のセルフケアが重要になってきます。まずは、自宅でテニスボールを使ってできる、ストレッチを紹介しましょう。 腰痛ストレッチ

腰を直接押すのはNG

 ゆっくりと深呼吸しながら行うのがポイントですが、注意していただきたいのが、「腰」に直接あててはいけないということ。腰痛というのは腰の筋肉が伸ばされて固定されている状態です。その筋肉に圧をかけると、確かにその場では気持ちいいのですが、筋肉に傷をつけてしまいます。  傷ついた筋肉はだんだんと回復していきますが、より固まって強く、硬くなってしまい、「さらに強い刺激でないと気持ちよくならない」と負の連鎖が続きます。これはテニスボールを使ったセルフケアだけでなく、マッサージで腰を直接揉むことも同様となります。反対にお尻は腰痛になると縮んで固定されている状態ですので、ボールを当てて伸ばしていくことが有効となります。  テニスボールを当てる場所は、腰の骨のでっぱりと太ももの付け根のでっぱりにある筋肉ですが、見つけづらい方は、お尻を触って、お尻にギュッと力を入れたときにポコッとヘコむ部分があるので、そちらに当ててみてください。腰痛予防のお尻をほぐすストレッチは他にもありますので、次回はデスクワークの途中にもできるストレッチを紹介したいと思います。<イラスト/クニ>
―[超速ストレッチ]―
柔道整復師。神奈川県藤沢市 整体院「和-KAZU-」院長。整体院にて長年の慢性腰痛患者の根本改善をサポートする傍ら、YouTubeチャンネルKazuya Sakodaでは、体の痛みを根本的に改善するためのセルフケア動画を定期配信している。
まんがで治す 超速ストレッチ

痛みが発生するメカニズムの説明とその理論、それに対する正しいセルフストレッチの方法をまんがでわかりやすく解説

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