年収600万円から450万円に激減。Uberで副業、子供と一緒に配達する40代男性の苦悩
―[[プア中流]の絶望]―
下がり続ける可処分所得、不安定な雇用形態……国が「中流」と銘打っていたものが、新型コロナウイルスで明確に崩壊した。仕事も辞められず、転職もできず、パートナーにも頼れず、生活レベルを下げざるを得なくなった新階層“プア中流”とは? 年収が150万円下がった会社員40代男性を取材、「中流」にしがみつくプア中流の日常に迫った。
収入減は副業でカバー。東京暮らしに固執するシングルファーザー
子供の未来のために、仕事上がりに自転車を走らせる!
そんな落ちた生活レベルを必死で取り繕うように大田さんが始めたのが、Uber Eatsだ。
「シングルファーザーにとって、一番適したのがUberなんですよ。家周辺でやれば、たまに留守番している子供の顔も見に行けるし、最悪の場合は自転車の後ろに乗せて配達に行けます。
会社からは平日17時終業を徹底されているので、仕事上がりに配達を行えば日給4000円ぐらい。休日は子供と一緒にツーリング的にやっていて、月4万~5万円のプラスになっています。
『前よりパパと一緒にいられる。サイクリング楽しいね!』なんて言われるのが嬉しいやら、悲しいやら……」
週末、小学生の息子同伴で配達に出たときは飽きないよう、配車がかかりにくい時間帯は公園でドリルをしたり遊んだりして過ごすしている。
大田さんのUber同僚には“乳飲み子”を抱えて配達する人もいるという。子供の未来のために、今日も大田さんは仕事上がりに自転車を走らせる。
<取材・文/週刊SPA!編集部 撮影/長谷英史 モデル/城野マサト>
※週刊SPA!12月22日発売号の特集「[プア中流]の絶望」より
―[[プア中流]の絶望]―
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