『こづかい万歳』著者の小遣いは月2万円「カネがない時代に戻れた楽しさ」
―[[プア中流]の絶望]―
SNSを中心に「泣いた……」「気持ちがわかりすぎる!」と世のサラリーマンから共感を得ているエッセイ漫画がある。その名も『定額制夫の「こづかい万歳」』。著者の吉本浩二氏に取材した。
話題の『こづかい万歳』著者・吉本浩二に聞く!リアル小遣い月2万1000円でも幸せになる方法
人生を振り返り、思い出深いのは“カネがなかった時期”
ときに“購買欲”が芽生えてしまうというが、これも捻じ伏せる方法を吉本氏は持っているという。
「家庭で必要なものに、自分の趣味や意見を反映させる手法です。これも漫画でも描きましたが、シャワーヘッドを買い替えるときは、妻を説得して僕のこだわりを存分に入れ込む。“俺のこだわり”を入れたら購買欲が不思議と満たされちゃうんですよ(笑)」
ときに妻とは没交渉にもなり苛立つこともあるというが、吉本氏は現在の倹約ライフを過ごすコツがわかってきたと断言する。
「人生を振り返り、思い出深いのは“カネがなかった時期”なんですよ。子供の頃、お小遣いのなかで漫画一冊買えたのでも嬉しかったですよね? カネはないけど仲間と夜通し遊び明かしたとか……。
生活レベルを下げたことで、あの時にもう一度戻ったような感じがあります。収入が減るというのは大変ですが、家族で乗り越えたらすごい達成感があると思いますよ」
お金がなくても、人生は楽しんだ者勝ちか?
【漫画家・吉本浩二氏】
現在、週刊モーニングで『定額制夫の「こづかい万歳」』連載中。代表作は『ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~』『昭和の中坊』など。
<取材・文/週刊SPA!編集部>
―[[プア中流]の絶望]―
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