ジルサンダー得意とするアイテムであり、初回の+Jでも一番人気だったレギュラーシャツ。初回の+Jでは形も素材感もいいけど、「透け感が強い」というデメリットがありましたが、昨年の+Jからこれが改善。透け感はほとんどなくなりました。 　細番手の美しいスーピマ糸を使ったシャツは高級感抜群。昨年、メルカリでも一部値上がりするほどの人気過熱ぶりでした。 　イマイチなシャツは襟の運針など細かな部分で安っぽさが出やすいのですが、ユニクロは中国製ながら緻密な運針で襟の形状も美しい。 　また、ピンとハリのある襟の秘密は隠しボタン。襟の裏には外からは見えないように隠しボタンが仕込まれており、襟の収まりがよく、また形をキープしてくれる効果があります。 　今回、5色展開とかなり色バリエーションも豊富。こうした量販店でいい商品を見つけるためには「カラーバリエーション」に着目するといいでしょう。 　量販店で色のバリエーションが豊富なアイテムはそれだけ「自信があるアイテム」ということ。色展開は増やせば増やすほど在庫リスクが高まります、色を5色も展開するということは「増やしても売れる」と踏んでいるからこそ。 　色展開豊富なものはそれだけ完売の自信があるアイテムなので、手を出して損はないはずですよ。