「巨人3連勝」の立役者はなんと「競輪選手」だった!
愛されていたのはファンからだけではなかった
「愛されること」が伝播する
名古屋F1終了しました!
— 皿屋 豊 (@sarayan1227) March 23, 2021
成績は良くなかったけど、競輪には着以上のものがあると信じてます。
林くん次のステージでもがんばって
「名古屋F1終了しました! 成績は良くなかったけど、競輪には着以上のものがあると信じてます。 林くん次のステージでもがんばって」 皿屋選手は林選手の1つ年上。歳の近い後輩の第二の人生を祝福するツイートへ、競輪ファンから感動のレースの立役者となった皿屋選手への感謝のリプライが殺到したのである。 これも林選手が初日、2日目に見せたように前を走ってくれた選手のために牽制など丁寧な仕事・チームプレーをし続けてきたからこそ「選手からも愛されていた」ということだった。そして「愛されることの大切さ」は皿屋選手が受け継いだのだ、ということを、このツイートへの反応で垣間見ることができるのだ。だから、皿屋選手の成績は5位だったけれども「誰も良くないなんて思ってない」のである。 競輪はなぜ面白いのか、今回の引退劇で改めて説明できるような気がする。感動のレースが突然やってくる、あなたも一度、競輪を見るだけじゃなくて、知ってほしいと願う筆者であった。公営競技ライター・Youtuber。近鉄ファンとして全国の遠征観戦費用を稼ぐため、全ての公営競技から勝負レースを絞り込むギャンブラーになる。近鉄球団消滅後、シグナルRightの名前で2010年、全公営競技を解説する生主として話題となり、現在もツイキャスやYoutubeなどで配信活動を継続中。競輪情報サイト「競輪展開予想シート」運営。また、ギャンブラーの視点でプロ野球を数で分析するのが趣味。
Twitter:@signalright
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