更新日:2022年11月18日 20:49
ライフ

「縦型洗濯機」販売員が本当に買っている3機種と絶対に買わない1機種

低価格でも肝心の洗浄力に不安

洗濯 逆にオススメできない機種は、中国の家電メーカー「ハイアール」が’20年8月に出した「JW-KD85A」です。  ハイアールの製品は全体的に価格が安く、特に単身者の方が好んで購入されている印象。JW-KD85Aも、液体洗剤の自動投入機能が採用されているモデルの中では、実勢価格が6万5000円前後と安価です。  指一本で重いふたを楽に開閉できる「パワーアシスト」、ふた内側への映り込みで衣類の取り忘れを防ぐ「ミラーアシスト」など親切な機能も搭載されていますが、ハイアールは縦型洗濯機のウリである洗浄力が弱点。  ほかのメーカーと比べて洗浄力が弱いので、いくら安くてもあまりオススメできない、というのが正直な印象です。

実物を見て必ずサイズ感を確認

 前々回の「大型家電のトラブル」の記事で解説した通り、洗濯機を購入するときは、設置場所や搬入経路の下調べが必要不可欠。  商品の実際のサイズを確認すると設置や搬入のイメージがしやすくなるので、お近くの家電量販店で実物を見てから決めることをオススメします。  自分に合った縦型洗濯機を購入してもらえるとうれしいです。
次のページ
マストバイ&ワーストバイの理由は?
1
2
3
4
関東近郊の家電量販店で10年以上働く現役販売員。黒物から白物までジャンルを問わずさまざまな売り場を担当。実績が認められて大型店の店長を務めた経験もあるが、接客のほうが性に合うため、本部に直訴し現場復帰を果たす

記事一覧へ
おすすめ記事