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沖縄旅行をお得にする、ダイナミックツアーと日程ずらし

出発日を変えてダイナミックパッケージでお得にGO!

 それでは実際にゴールデンウィークと夏休みに沖縄へ行くのにどのくらいの費用で行くことが出来るのか調べてみた。今回、ツアーの形態では、航空券とホテルの付いたダイナミックパッケージで調査してみた。ダイナミックパッケージを選んだ理由は、これからの旅の手配はこの形態が独占すると言われているからだ。  今までのフリーツアーは、現地滞在が自由なだけで、往復の航空便とホテルは決まっていることがほとんどだった。しかし、ダイナミックパッケージは、利用するエアラインや飛行機の出発時間、ホテルも多くの中から選ぶことのできる自由度の高さが魅力となっている。ゴールデンウィークと夏休みそれぞれ、最繁忙期とそこから少し時期をずらした3泊4日の日程で、出発時間はAM09:00まで、帰着時間は夜間とした。ホテルは公平性を期すために各サイトの最低料金のもので料金を算出し、各エアライン独自のパッケージサイトから4月上旬に検索をした。

少し日程をずらせばかなりお得に沖縄へ

ダイナミックツアー比較

※ダイナミックパッケージを持たないスカイマークはHIS、Peach Aviationはエアトリで検索

 検索結果をみると、それぞれの時期で日程をずらせばかなりの料金格差の出ることがわかる。ゴールデンウィークでは41,190円から82,200円もの差が出ており、夏休みでは9,600円から48,800円の差となっている。明確にゴールデンウィークの格差は大きいが、これは出発まで1か月を切った時期の調査であり、予約の偏りが明確になっていることによる。4月28日出発は2日有給休暇を取得すれば大幅に費用が抑えられることがわかる。同様に、夏休みも日程が近付けば差は広がる可能性が高い。  このツアーの価格帯を見て傾向がわかる。ツアー費比較のフルサービスエアラインで行くのであれば、「ANA>JAL」の順であり、LCCであれば「ジェットスター>Peach Aviation」の順となる。スカイマークは中間帯を行くのは普段の運賃設定と同じだ。  JALはJALPAKの商品であり期間限定で最大30,000円までの割引クーポンやレンタカー500円、オプション100円などの用意があり、お得になる。ANAは組織改編した「ANA X」で手配し、最大30,000円の割引クーポン発行で追随した。ANA系はフルサービスエアラインで高く設定し、LCC(ピーチ)で安くするメリハリのある設定は評価されるだろう。
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感染症対策を徹底して……
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