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仮想通貨アイドルの今。3年前に給与として支払われた仮想通貨はどうなった

海外メディアも注目した仮想通貨アイドルが復活!?

 遡ること今から4年前。ビットコイン価格が大幅に上昇し、’17年末から’18年1月にかけてはまさに「仮想通貨バブル」一色だった。そんな過熱する市場に、突如現れたのが、8人組アイドルユニット「仮想通貨少女」である。 「’18年1月の結成当時、私は高校2年生でした。地元の静岡県から新幹線で都内に通って、アイドル活動をしていましたね」
上川湖遥

上川湖遥さん

 そう当時を振り返るのは、メンバーの上川湖遥さんだ。もともと仮想通貨少女は、アイドルユニット「星座百景」から派生したグループだった。メンバーにはそれぞれ担当コインがあり、上川さんはネム(NEM)の担当になった。 「それまで仮想通貨という言葉すら知らなかったので、結成後すぐに猛勉強を始めました。お母さんに基礎知識をノートにまとめてもらって、『ブロックチェーン大全』や『お金2.0』など、関連の本を読み漁りましたね。新幹線で読んでいたら、隣の席のオジサンが不思議そうな顔をしてました(笑)」

ライブの様子はCNNやBBCでも

 当時のメンバーの給与の一部は、仮想通貨払い。またライブ会場での物販はすべてビットコインやイーサリアムで決済された。その物珍しさから仮想通貨少女の存在は海を越え、’18年1月12日に行われたお披露目ライブの様子は、CNNやBBCでも報じられた。 「その頃は、めちゃめちゃ忙しかったですね。取材対応は、ほぼ毎日、一日200件近くも問い合わせが来ていると聞きました。取材されること自体、初めての体験だったから、どう発言したらいいのか戸惑いも大きかったです」 上川湖遥 当時の狂乱ぶりをプロデューサーは、次のように明かす。 「シンガポールからもライブのオファーがあったのですが、提示されたギャラは、なんと5000万円相当のBTC。残念ながらメンバーが高校生だったのでお断りしましたが、まさにバブルでしたね」
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犯人に「バカヤロー!」
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