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「全財産を仮想通貨にしたら盗まれた」藤崎マーケット・トキが地獄のような日々を振り返る

あの「ネム盗まれ芸人」が投資を続けていた!

[総力大特集]儲かる仮想通貨 「藤崎マーケット」のトキ氏

’18年1月26日、ネムが盗まれて全資産を失い絶望するトキ氏(インスタグラムより)

 2018年1月26日、ハッキング攻撃を受け580億円相当の仮想通貨「NEM(ネム)」が盗難されたコインチェック事件。そのとき、話題になった芸人がいた。全財産を同取引所のネムに替えていた、お笑いコンビ「藤崎マーケット」のトキ氏だ。仮想通貨バブルで沸きに沸いた当時の様子を振り返る。 「当時は楽屋が仮想通貨トーク一色でした。それまで競馬やパチンコの話をしていた芸人たちのほとんどが、仮想通貨を買い始めていましたから。僕も’17年11月にごく少額でスタートしたんです。  最初は分散投資を徹底していたんですが、右肩上がりに上昇していた時期だったから『全財産を投入してすぐに利確すればいい』と、全資産をネムに投入してしまって。そこからは毎日、資産残高の上昇を見てニンマリしてばかりで、もはや欲の塊と化していましたね」

ネムの不正流出

 得意絶頂だったトキ氏にふりかかったのが、ネムの不正流出だ。 「暴落で半分になるくらいは覚悟していましたが、まさか全財産を一瞬で失うとは……。数千万円の含み益が突然ゼロになるなんて『桃鉄』以来の経験ですよ(笑)。  そこからネムの返金が報道されるまでは地獄のような日々でした。給料日の後に『いってまえ!』と給料を全額入金した直後だったので、僕の総資産はICカードに入っていた6000円だけでした」  流出から約1か月半後、コインチェックからは入金額の7~8割程度が日本円で補償された。 「ゼロを覚悟したから嬉しかったですね。投資した元手よりも少ないですがゼロよりはマシです」
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なんと仮想通貨投資は継続
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