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セクシー女優・波多野結衣の作品も1.63億円売上で話題。「NFT」の可能性と課題とは

急速に広まる「NFT」の可能性と課題とは?

◉寄稿/設楽悠介氏 [総力大特集]儲かる仮想通貨 【画像をすべて見る】⇒『図解 NFTで儲ける仕組み』ほか ※画像をタップすると次の画像が見られます  仮想通貨にとどまらない今年のホットトピックスが、NFTだ。  NFTは「Non-fungible token」の略で、「代替不可能なトークン」を意味する。ビットコイン(BTC)なども同じトークンだが、例えばAさんの持ってる1BTCとBさんの持っている1BTCは同じ価値になる。交換しても価値は変わらない。  一方、NFTの場合はトークンに「唯一性」を持たせることができる仕様になっている。だからこそNFTを活用することで、今までコピーし放題だったデジタルデータに自分だけの資産価値を紐づけられるのだ。それがアートやコンテンツビジネスに活用できると注目されている。

セクシー女優・波多野結衣の作品も1.63億円売上

 実際、今年に入りアーティストBeepleのNFTアートが約75億円で落札されたり、ツイッターの創業者ジャック・ドーシーの初ツイートNFTが約3億円で落札されて世界的に話題を呼んだ。日本でもVRアーティストせきぐちあいみの作品が約1300万円、セクシー女優の波多野結衣の3000枚のNFT作品も数分で完売し、約1.63億円の売り上げを記録している(すべて当時の価格)。  バブルかと思えるほどの高額で取引されているNFT。これをビジネスチャンスと見て国内でも多数の企業がNFTプラットフォーム事業へ参入の動きを見せている。
設楽悠介

設楽悠介氏

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実際にNFTで儲けるにはどうすればいいのか?
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