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バカ売れ「コロナ馬券」を逆手に妙味をつかむオカルト馬券活用法

結局みんなサイン馬券が好き

TARO氏

競馬予想家のTARO氏

 常に新しい予想法が開発される競馬予想の世界ですが、その中で昭和の時代からしぶとく生き残るモノがあります。それは、サイン馬券。いわば、オカルト馬券です。  例えば七夕賞だから枠連7-7が来るとか、コロナが流行ったから5-6-7で決まるとか……一見するとくだらないようですが、競馬ファンはいつの時代もこういった話題が大好きなのです。もう20年も前になりますが、2001年には9.11が起こり、時世を反映すると言われるその年の有馬記念で、マンハッタンカフェ-アメリカンボスという決着で大波乱になるという出来すぎた話もありました。  そんな中で、先日行われた8月8日のメインレース・レパードSは、まさにオカルト決着でした。1番人気の8枠15番メイショウムラクモが抜け出し、2着には8枠14番の10番人気スウィープザボードが突っ込み、枠連8-8で決着。4980円というなかなかの好配当となりました。  さて、ここまで読まれた方は、「なんだくだらない、サイン予想の話かよ」と思われたかもしれません。ただ、ちょっと待ってほしいのです。そんな単純な話ではないので、ぜひ最後まで読んでください。  そもそも、私自身はこのようなオカルトを信じているわけではありません。むしろ、このようなオカルトを逆手に取って確実に得する方法をお伝えしたいのです。

想像以上に売れる「日付馬券」

 というのも、競馬ファンには一定数、こういった日付などのサインをもとに馬券を買う層がいます。それを上手く利用すれば良いのです。どういうことかというと、例えば、先日8月8日(日)の新潟の各レースにおける枠連8-8と、それと全く同じ馬連のオッズをご覧ください。 8月8日の新潟競馬 1レース 枠連8-8 107.4倍 馬連15-16 1446.4倍 15-17 410.1倍 15-18 1209.9倍 2レース 枠連8-8 19.5倍 馬連 14-15 20.8倍 3レース 枠連8-8 192.6倍 馬連 16-17 3636.2倍 16-18 3382.0倍 17-18 2912.3倍 4レース 枠連8-8 162.3倍 馬連14-15 651.1倍 5レース 枠連8-8 76.4倍 馬連11-12 160.6倍 6レース 枠連8-8 179.4倍 馬連14-15 797.5倍 7レース 枠連8-8 177.2倍 馬連14-15 1028.1倍 8レース 枠連8-8 51.9倍 馬連15-16 99.6倍 9レース 枠連8-8 20.2倍 馬連16-17 344.9倍 16-18 427.0倍 17-18 29.1倍 10レース 枠連8-8 12.9倍 馬連13-14 13.3倍 11レース 枠連8-8 49.8倍 馬連14-15 52.4倍 12レース 枠連8-8 12.5倍 馬連16-17 43.1倍 16-18 70.5倍 17-18 159.8倍  以上が当日の新潟競馬における枠連8-8と、それと全く同じ馬連オッズの比較です。馬連オッズが3通りあるのは、8枠に3頭が入る17頭以上のレースですが、何にせよ一目瞭然。明らかに馬連の方が配当がいいのです。  唯一の例外は9レースの馬連17-18で、ココだけは枠連より期待値が低いオッズになっていますが、このレースは外枠が圧倒的有利な直線競馬という競馬ファンの常識によって機械的に外の2頭を買う層が一定数いた、ということでしょう。  4レースは馬連の方が3倍以上高く、6レースは同4倍以上、7レースに至っては5倍以上ものオッズになっています。的中となったレパードSでもやはり馬連の方が配当が良かったので、枠連を買うなら馬連を買う方が得でした。  ちなみに同日に行われた函館競馬においても同様の傾向が出ており、枠連の方がオッズが高かったのは函館第5レースのみで、まったく同じオッズだったのがひとつ、残りの12レース中10レースでは馬連の方がオッズが高く、4~5倍を超える配当のレースも複数ありました。  それだけ、ファンは日付などをもとに馬券を買っていて、オッズにもかなり差異が生じているということなのです。
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567のコロナ馬券は得か損か
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