COVIDー19、感染拡大! 日本の統計がすでに破綻している、これだけの理由
検査抑制でねじ曲がった統計

日本における積極的疫学調査縮小による8/1以降の統計への影響。日本と合衆国における百万人あたり日毎新規感染者数の推移(ppm,7日移動平均,片対数)2021/06/01-2021/08/09/出典:OWID
始まった統計の崩壊

統計崩壊=統計飽和の実例。大阪府 百万人あたり日毎新規感染者数(人,7日移動平均,線形)2021/03/21-2021/06/01/出典:Toyo Keizai Online “Coronavirus Disease (COVID-19) Situation Report in Japan”
まきた ひろし●Twitter ID:@BB45_Colorado。著述家・工学博士。徳島大学助手を経て高知工科大学助教、元コロラド大学コロラドスプリングス校客員教授。勤務先大学との関係が著しく悪化し心身を痛めた後解雇。1年半の沈黙の後著述家として再起。本来の専門は、分子反応論、錯体化学、鉱物化学、ワイドギャップ半導体だが、原子力及び核、軍事については、独自に調査・取材を進めてきた。原発問題について、そして2020年4月からは新型コロナウィルス・パンデミックについてのメルマガ「コロラド博士メルマガ(定期便)」好評配信中
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『誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?』 急速な感染拡大。医療崩壊。 科学者視点で徹底検証! ![]() |
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