更新日:2021年09月24日 08:17
エンタメ

コロナ禍のコスプレイヤーたち。今夏コミケがあったらどんなコスプレをするのか

お母さんとの思い出の『うる星やつら』ラムちゃん

ぽにょ皇子

写真は、ぽにょ皇子さん(Twitter:@white613like)

 今夏にもしコミケがあったら披露したかったコスプレキャラには「ラム」ちゃんを挙げる。 「夏コミといえば水着キャラのコスプレなど露出度の高いコスプレも多いですけど、そういう衣装だと『うる星やつら』のラムちゃんの衣装が一番デザインも可愛くて好きです。キャラクターもすごく大好きで小さい時お母さんとゲオで借りてアニメを見ていた思い出もあります(笑)。  まだ、リアルイベントで披露したことがないんですがお腹をしっかり絞って皆んなの前で可愛いラムちゃんが出来たらいいなと思ってます! 最近の人気作品だと、『ウマ娘』のテイエムオペラオーもコスプレしたいです。女の子のキャラですが、イケメン王子みたいなキャラで、私“ぽにょ皇子”に近しいものを勝手に感じてます(笑)」  昨夏のコミケで販売予定だった200部の写真集ROMは通販に切り替え、この6月に開催された「Cosket(コスケット)」ではリアル販売もできたそうだが、まだ自宅には半分近い在庫があると明かす。
ぽにょ皇子

写真は、ぽにょ皇子さん(Twitter:@white613like)

 ちなみに、ぽにょ皇子さんはコスプレやグラビアの仕事に加えてDJとしても活動しており、コロナ禍の影響を受けやすいイベント仕事が多いようだ。余計なお世話かもしれないが、生活は大丈夫なのか……? 「大きい野外のフェス的なイベントなどは中止になっていますが、通常の飲食店やクラブでのDJイベントでたまに現場に入らせてもらっています。今はクラブもしっかりソーシャルディスタンスを考えてお客さんを入れるなど、感染対策がすごくて。『DJ-1』という配信イベントにも出ているので、そちらもぜひチェックしてください!」

コロナ禍でリリースされたスマホゲーム『原神』も人気

ぺた子さん

写真は、ぺた子さん(Twitter:@ptpt__k)

 2人目に紹介するのは「コロナ禍前は月に4回程はイベント参加や撮影などに参加し、休日の大半をコスプレに費やす日々でした」と語る、ぺた子さん(Twitter:@ptpt__k)。コミケでは毎年コスプレイヤーとしてサークル参加もするなど、コスプレ活動に情熱を傾けてきた。 「コミケや『ワンダーフェスティバル』など、大きなイベントにはほとんど参加していましたが、コスプレ活動が大幅に減り、とても寂しかったです。撮影もほとんどできず家に籠っていましたが、同時に暇な時間が増えたことで、それまでできなかったことに挑戦できた期間でした」  今までと同じようなコスプレ活動できなくなった分、時間を有効に活用してきたそうだ。 「宅コス(自宅でコスプレすること)の回数が増えたことで自撮りの写りをより良くしようと、リングライトや背景用の布を購入し、少しでも撮影っぽさが出せればと背景の合成にも挑戦しました。衣装制作にかける時間も増え、少し手の込んだ衣装に挑戦することができました」
ぺた子

宅コスで『原神』のキャラクターに扮する、ぺた子さん(Twitter:@ptpt__k)

 コミケ開催の暁には「新しく写真集を作って参加したい」とのことで、「もし今年の夏コミケがあれば、昨年のコロナ禍にリリースされた人気スマホゲーム『原神』のキャラクターのコスプレをしたかった」という。 「大きな武器を作ったり、衣装を工夫したり、きっと楽しかっただろうな、と考えてしまいます。とても人気のあるゲームなので、同じ作品のコスプレをしている人と交流もしたかったです」
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「凝光」というキャラのコスプレをしたい
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1988年生まれ道東出身、大学でミニコミ誌や商業誌のライターに。SPA! やサイゾー、キャリコネニュース、マイナビニュース、東洋経済オンラインなどでも執筆中。いろんな識者のお話をうかがったり、イベントにお邪魔したりするのが好き。毎月1日どこかで誰かと何かしら映画を観て飲む集会を開催。X(旧Twitter):@tsuitachiii

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