カーライフ

カングーディーゼルを買いそびれた人はどうすべきか? 欧州車EV化への備え

次期カングーの全幅はスーパーカー並

 次期カングーはどうなるのかというと、まず顔が「なにこれ?」みたいになる。そして全幅はスーパーカー並の1919㎜に。アルファードより7cmも幅が広い。そんなもん、普段乗れるか!  でも心配はいりません。カングー・ディーゼルみたいなフランス車が欲しい人のために、シトロエン・ベルランゴが発売されておりまする。カングー・ディーゼルと同じ1.5リッターのディーゼルエンジンに、8速ATが組み合わされた、見るからにステキなファミリーカーだ。このところ、日本でのシトロエン車販売台数の約半分はこのベルランゴ。つっても月に300台くらいだけど。
オートクラブ

ベルランゴ

 とにかく、カングー・ディーゼルを買いそびれた人も、ベルランゴを買っておけば、あと15年は乗れる。そのころにはガソリンスタンドも激減し、「いい加減EVにしようか」っていう世の中になっているのでしょうね。しみじみ。

【結論!】

 ヨーロッパは自動車発祥の地であり、自動車の本場。その本場で電動化というクーデターが発生し、日本人の憧れが次々に消えていく。カーマニアは、消えないうちに買えるものを買っておきましょう! オートクラブ
次のページ
写真をもっと見る
1
2
3
4
5
6
おすすめ記事