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2時間半寝坊であわや大遅刻…地方出張の朝に28歳男性が閃いた秘策

 前の晩、つい飲み過ぎて寝過ごしてしまった! そんな経験をしたことのある人は多いはず。それでも多くの場合、遅刻するほどではなく出社が始業時間ギリギリになったという程度のようですが、困るのが出張当日の朝に寝坊した場合。 【bizSPA!より転載。リンクなど元記事に移動します】⇒bizSPA!トップへ
寝坊 睡眠

画像はイメージです(以下同じ)

 なかには普段よりも早い時間に起きなければならず、寝過ごせば新幹線や飛行機の乗り遅れにつながり、命取りとなります。

三次会まで参加し、2時間半の寝坊

「アレは今思い出しても冷や汗モノでした。悪いのはすべて自分なんですが、大事な打ち合わせを寝坊ですっぽかしてしまったら、当然上司や取引先からの信用を失くすわけで……。この会社でのキャリアは完全に終わった……と一瞬、本気で諦めましたよ」  そう話すのは、バイオ関連企業で働く大沼和臣さん(仮名・28歳)。そもそもなぜ寝坊してしまったのでしょうか? 「前日は日曜日で友達の結婚式があったんです。本当は翌朝、出張だったので二次会で帰る予定でしたが、楽しくなって三次会まで参加。そのため、家に帰ってきたのは深夜2時過ぎ。でも、朝7時台の新幹線で東京駅から岡山まで行かなければならず、朝6時過ぎには自宅を出る必要がありました。だから、目覚ましを5時半にセットしたのですが、無意識のうちに止めちゃったみたいで……。目が覚めたら時計の針は8時を指していたんです

飛行機のおかげで時間前に取引先に到着

二日酔い タクシー まさかの2時間半の大寝坊。乗るはずだった新幹線もとっくに出発しており、これでは会社でのキャリアに絶望するのも無理ありません。でも、ここで起死回生の一手となるある考えが大沼さんの中で浮かんだといいます。 「岡山だったら羽田から飛行機が飛んでいるのを覚えており、調べたら本数も結構あって10時台の便に乗ることができれば、12時半から取引先とのランチミーティングにも間に合う可能性が高いことがわかったんです。それで急いでシャワーを浴びて支度をして、すぐに羽田空港に向かいました」  飛行機のチケットは空港へ移動中、列車の中からスマホで予約。出発30分前には羽田に到着し、岡山行きのフライトには無事間に合ったといいます。もちろん、ここで出発便が遅れては元も子もありませんが、搭乗した便は定刻通り離陸。岡山空港にも予定の時刻に到着します。
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オフィスに間に合ったのか?
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