Snow Manが念願の紅白ステージへ
「紅白でドデカイ花火を打ち上げます!」
初出場の紅白歌合戦への喜びを語ったのは、Snow Manの佐久間大介。本来は昨年の紅白に出場が決まっていたが、メンバーのコロナ感染により急遽辞退。ようやく念願の紅白のステージに辿りついた。
キャプテンの岩本照は、「今年は昨年出れなかった分のリベンジの意味と、感謝の部分が大きいです。このステージに立ちたいという想いだけでは立てないこともあるなかで、こうやって僕たちが初出場させていただける機会を作ってくださった皆様、そして、それを楽しみに待ってくださっているファンの皆さんに、自分たちのエネルギッシュなパフォーマンスをお伝えしていきたいなと思っております」と、気合を入れた。
リハーサルで初めて紅白のステージに立った感想を聞かれたラウールは、「不思議な力が沸いてきた」と言い、「僕らはこの紅白のために1年間頑張ってきたと言っても過言ではないので。どこの現場に行っても『紅白見るぞ!』ってスタッフさんに言ってもらえるので、それだけ大きい舞台なんだなと実感してます」と笑顔を見せた。
紅白出場が決定した報告は、グループ名の名づけ親でもある滝沢秀明副社長からだったと明かして、深澤辰哉は「みんなで飛び跳ねて喜びました」と、そのときの様子を振り返る。
向井康二も「滝沢さんから『紅白が決まりました!』という言葉とともに、『頑張れよ!』という気持ちをもらった。僕らに報告するときは満面の笑みだったんで、たぶん今年はお年玉をくれると思います!」と話して、会場を盛り上げた。
今年9月に発売されたファーストアルバム「Snow Mania S1」が初週売上げ84.1万枚と令和最高を記録したSnow Man。今回はデビュー曲の「D.D.」を披露する。とくに想い入れがある同曲に、佐久間は「前回の紅白で披露する予定だったので、リベンジ『D.D.』ができるのが何よりも嬉しかった」とコメント。
また今年は、同日にデビューしたSixTONESとともに出場できることに阿部亮平は、「去年の記者会見のときに、『Snow Manの分も』と言ってくれたのが嬉しかった。今年はその恩返しも含めて」と喜んだ。
そんななか、渡辺翔太が「紅白の裏でいろんな人とすれ違えるのが楽しみ。さっき司会者の方とか石川さゆりさんの楽屋前は通ったんですけど、自分の立ち位置を忘れるぐらい興奮しています(笑)」と話すと、「お前はミーハーか!」とメンバー全員からツッコミを食らう場面も。
とにもかくにも、二年越しの想いを紅白のステージで爆発させてもらいたい。
取材・文/吉岡 俊
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