エンタメ

広瀬アリスが語る理想の大人像「楽しく自由に生きている女性がいいな」

子どもの頃はご飯7杯をペロリ

――失恋が題材ですが、ゆるりほっこりしたテイストの作品です。毎回登場する“失恋めし”も美味しそうです。広瀬さん自身の思い出深い料理はありますか?
子どもの頃はご飯7杯をペロリ

『失恋めし』より

広瀬「ハンバーグです。できるだけ自分のことは自分でと思っているのですが、忙しい時は母が作り置きしておいてくれるんです。この前、ハンバーグがあって子どもの頃のことを思い出しました。バスケをやっていて、当時は、ご飯7杯とか平気で食べてたんです」 ――7杯! 広瀬「そこに瓦みたいな超大きなハンバーグも作ってくれて。作り置きのハンバーグを見て、それを思い出しました」

自分自身が楽しいと感じることを続けて生きていきたい

――さて、12月に27歳になりました。大人の女性ですね。 自分自身が楽しいと感じることを続けて生きていきたい広瀬「そうですね。26歳と27歳って全然違う気がします。25歳から26歳の差より、26歳から27歳への差のほうが大きいイメージです」 ――どんな大人の女性を目指したいですか? 広瀬「できれば私もかっこいい女性になりたかったんですけど……」 ――なりたかった?(苦笑) 自分なりにいま目指している大人像はありますか? 広瀬楽しく自由に生きている女性がいいなと思います。自分自身が楽しいと感じることを続けて生きていきたいです。今はそれがこのお仕事ですが、1年後でも5年後でも10年後でも、もしも違うところに楽しいことを見つけちゃったら、そちらにいくかもしれません」 ――将来をガチガチに決めたくないのでしょうか? 広瀬「まったく決めたくないです。自分が楽しいと感じることのために自由に生きたい。おしゃれも自分のためにしたいですし。そうしたことで自己肯定感も上がるのかなと思っていて、まずは自分に尽くしてあげないとと、最近思ってるんです」
次のページ
ほんのちょっとの余裕をしっかり持てる大人に
1
2
3
おすすめ記事