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広瀬アリスが語る理想の大人像「楽しく自由に生きている女性がいいな」

ほんのちょっとの余裕をしっかり持てる大人に

――自分を認めて可愛がって。
ほんのちょっとの余裕をしっかり持てる大人に

『失恋めし』より

広瀬「そうです。タッパーで冷凍していたお米をレンチンして、ちゃんとお茶碗に入れてあげようとか」 ――なるほど。それは大切な気がします。 広瀬「タッパーのままおかずとかも食べないで、ちゃんと盛り付けてあげようとか。部屋着にもちょっとお金をかけてあげようとか。そういうほんのちょっとの余裕をしっかり持てる大人になれたらなと。自分のことだからいいやと黄色いTシャツに緑のジャージとか、楽だからってとんでもない部屋着だったりしたんですけど、でも自分で見てても可愛いなと思えるものを着たり。そういうことが大事かなと思うようになりました」

背中を軽くトンっと押してくれるような作品です

――ありがとうございます。最後にメッセージをお願いします。 背中を軽くトンっと押してくれるような作品です広瀬「今回、王道な失恋がなくて、でもだからこそ、深く共感できる回があるかもしれません。『昔あったな』とか、『今の私と同じだな』とか。そこで落ち込むんじゃなくて、おいしいご飯を食べて、頑張ってみようかなと思ってもらえたら。背中を軽くトンっと押してくれるような、心がちょっとクリーンになる作品だと思います。大九監督の心地良いゆるさのある世界観に入れてうれしかったです。ぜひほっこりしてください」 <撮影・文/望月ふみ> ※女子SPA!より
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