仕事

コンビニ店員に「無言でスマホを見せればいい」と思っている客の大きな勘違い

客は無言で“スマホを見せればいい”と思っている

バーコードリーダー&キャッシュレス決済 近年はキャッシュレス化が進み、客は無言でスマホを見せれば「店員ならわかる」と思いがちだ。しかし、決してそんなことはない。  昨年末のクリスマスイブ、筆者は店で働いていた。コンビニにはケーキの予約が二件入っており、冷蔵庫に保管されている。  そして、そんなことも完全に忘れるくらい忙しかった。20歳ぐらいの男性が、レジでいきなりスマホの画面を見せてきた。相手は何も言わない。  何かの支払いかと思うがバーコードがない。 「すいません、バーコードを出してもらえないですかね?」  彼は画面をスクロールしたが、バーコードが見つからないようだ。ようやく声を発する。 「スマホで予約して、この店のはずなんですけどね」  そう言って、たくさんの文字が書かれた画面を見せられたが、なんのことやらサッパリだ。 「何の支払いですか?」  実はこのようなことがよくある。再びスクロールすると、ケーキの画面が出てきた。 「もしかしてケーキの予約ですか?」 「あ、はい」

最低限のコミュニケーションを放棄するな

 最初から「ケーキを予約している〇〇です」と言えばいいだけではないか。いかに便利なキャッシュレスなどが進んだと言ってもスマホを見せる前に要件を伝えればいいじゃないか。人として最低限のコミュニケーションを放棄しているのか。    その30分後、今度は小さな二人の子供を連れた女性が来店した。そして、やはりスマホの画面をいきなり見せてくる。支払いかと思ってスキャンしようとするとバーコードがない。店員は、客が無言でスマホを見せてきた場合、反射的にスキャンしようとする習性がある。 「バーコードを出してもらえますか?」  そう伝えるが、バーコードは出てこない。一緒に画面をスクロールすると、一番下には例の画像が。 「……もしかしてケーキの予約の方ですか?」 「あ、はい」 <取材・文/浜カツトシ>
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